ピーターのライブも、震災による影響でイベント中止になりました。
大変申し訳ございません。
皆が悔しがってました
ヘラヘラしながら
1982・アメリカ
シドニーポラック監督
ダスティンホフマン、ジェシカラング、テリーガー、ビルマーレイ、ジーナデービス…
◎中堅役者のマイケルトレーシー(ダスティンホフマン)は、演技にたいする完璧主義さが災いして、オーディションなど煙たがられ仕事が全くない。
ある日ひょんな事から女装しオーディションを受けると見事と受かってしまい、一躍人気者に-。
今こそ観たいカラッ明るいコメディ作品。
ダスティンは凄いですね~
役柄同様完璧に演ずる
背も低く、所謂ハンサムと呼ばれる顔立ちでもないけど…あの魅力は何なんでしょう
ドンドン次から次へダスティンの作品観たくなります
しかもどの作品も全く違う役柄ばかり
トッツィーでは女装
レインマンでは自閉症と難しい役柄
マラソンマンでは筋骨隆々なタフガイ
わらの犬では真面目で実直な学者
真夜中のカーボーイではホームレス
クレイマークレイマーでは当時の現代社会を反映するかのような仕事人間
フックではお伽話のフック船長
パピヨンでは心優しい囚人
卒業では童貞の若者
ミートザペアレッツではエロ親父
大統領の陰謀では敏腕記者
スリーパーズではダメ弁護士
………
アルパチーノは大好きで、どの役でもやっぱりいつものパチーノだから、それが好きなんですが
ダスティンホフマンは、作品作品自体に新しい姿を見せてくれ、癖がなくそれでいてダスティン流の役に染めてくれてます
トッツィーも素晴らしく~明るくボーカル入りの挿入歌が流れ、80年代ハリウッドを象徴する作品
男と女を使い分けるドタバタコメディ調に見えますが~
意外と見易くさほど笑えませんが何も考えずに見るならどーぞ
トッツィーの意はお嬢さん!お姉ちゃん!と親しみを込めて女性を呼ぶときの呼び名みたいです
1997・アメリカ
クエンティンタランティーノ監督
パムグリア、サミュエルLジャクソン、ロバートフォスター、ブリジットフォンダ、マイケルキートン、ロバートデニーロ…
◎メキシコ…中年CAのジャッキーは裏で運び屋の仕事もしている。
ある日仲間が捕まり、流れでジャッキーも尋問逮捕されてしまう…刑事からはボスの情報を売れば釈放する~と言う取引を持ち掛けられたジャッキーだが、ボスにも脅迫され殺されかける…
そこでジャッキーは、窮地を脱するある計画を企てる-。
レザボア、パルプフィクションで一躍大監督になったタランティーノの監督の当時期待されてた満をじして作品
ただ期待されてた分、興行自体は少しコケちゃってます
バイオレンスや独特の一見無駄な長ゼリフや、渋い音楽、そして男心を揺さぶるストーリー構成…
これらを期待して見ると肩透かしくらっちゃうかもしれません
僕もその一人で、当時は見たけど全く記憶に残らなかったのですが~
改めて見直してみて、やはりタランティーノ演出の醍醐味満タンです
少々長いですが、ストーリー・話の展開は文句なしです
ただ、イチイチ引き付けられなかったのは主役パムグリアかも
脇役陣の演技演出が良すぎて、僕は完全に主役を喰ってる気がしました
その分主役がグッと来なかった部分はありました
でもストーリーはイイので、是非ジックリ見て欲しい
出てる奴らが、皆クソ野郎役ばっかで笑えます
ちなみにジャッキーが金の受け渡しの時ブティックの試着室を使う、そのブティックで買ったスーツは~
パルプフィクションでミア(ユマサーマン)が着てるスーツだそうです