通りすがりに気になる看板を発見!
その名も、
「世界の果てのラーメン」!
もちろんここは世界の果てではなく…
ソウルの人気スポット、ホンデやマポにも近い
ハプチョン(합정)です。
芸能人も多く住んでいるマンション、
メセナポリスの裏通り。
看板右下の赤い「中華そば」の文字に、
迷わず入店。
眺めもインテリアも素敵ですね〜
カウンター席に座って日本語で話していたら、
日本語ぺらぺらの店員さんがメニューを説明してくれました。
ラーメンの種類は
「最初のラーメン(中華そば)」,
「終わりのラーメン(黒醤油)」,
「味噌パイタン」の3つ。
サイズもS / R / Lと選択できます。
サイドメニューもあります。
ということで、
まずは「最初のラーメン」から。
黒い海苔の下には〜
薄切りチャーシューと鶏のささみ、そしてシナチク。
このチャーシューの柔らかさは
最近はやりの低温調理でしょう。
スープのベースは醤油、
出汁は鶏と魚介類のブレンド。
そして白い刻みネギ!
韓国のソルロンタンなど汁物は
ネギの葉身(青い部分)を多く使います。
そのせいか、
ソウルの日本そば屋やラーメン店もしかりです。
青ネギの辛味が韓国料理には合いますが、
かつおダシのラーメンスープには強すぎるんですよね…
ネギの白い部分だけを使っている店は珍しいです。
こだわりを感じます。
スープもとても美味しいです!
まさに中華そば!
ちなみに私がイメージする中華そばはこんな感じ…
味も見た目もイメージ通り!
ピンクの渦巻き、ナルトが入ればほぼ完璧ですね。
ソウルでありながらこの店は、
かなり忠実に”昔ながらの中華そば”を
再現していると言えるのではないでしょうか。
黒醤油の終わりのラーメンはこんな感じ。
最後ラーメンR / 7000ウォン
香ばしい醤油味。
こちらはネギの葉身(青い部分)を使っています。
分かってますね〜〜
中華そばS / 5000ウォン
Sサイズ、トッピングは海苔のみ、
麺とスープだけを楽しむというコンセプト。
いい!
二人で3杯、残さずペロリと平らげました。
ラーメンも冷麺も1万ウォンを超える時代。
一杯7000ウォンという価格も良心的です。
ソウルで、だからではなくても、
普通においしい"中華そば"です。
是非!
세상끝의라멘
世界の果てのラーメン
https://store.naver.com/restaurants/detail?entry=plt&id=1644407254&query=세상끝의라멘