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しゃぶしゃぶ?

鍋?

 

 

 

東大門のランドマーク、

まるで宇宙船のような

東大門デザインプラザ(通称DDP)の裏手に、

 

 

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取り残されたような一角…

 

ここだけ昔の風景。

こういう組み合わせがソウルの面白さですよね。

 

 

年季の入った建物に白く光る看板、

ここがソルロンタン専門店、

ヌティナムソルロンタン「느티나무설렁탕」。

 

場所柄、外国人観光客にも人気のお店です。

 

 

ソルロンタンは

韓食好きなら一度は食べたことあると思うんですが、

この店の名物はこれ!

チョンゴルスユック(전골수육)。

W17000(2人前から注文可)

 

お店のメニューには

”茹で牛肉の寄せ鍋”と日本語で翻訳されています。

なんだかよく分からないですねw

 

 

ソルロンタン屋には必ずスユック(茹で牛肉)がメニューにありますが、

二つを合わせて鍋料理にしたのがここのオリジナル。

しかも鍋の形というか、形態が特徴的!

 

鍋の真ん中の穴から見える白いスープがソルロンタン。

その上にドーナツ型の蒸し皿を乗せました。

蒸し皿にのっているのはたっぷりのスユックと生野菜。

 

 

さてこれ、どうやって食べるの??

 

生野菜は真ん中の穴からスープに落として、

火が通ったら箸で拾い出します。

 

スユックは穴からスープに浸して、しゃぶしゃぶするか、

下からのソルロンタンの蒸気で生暖かいまま食べるとのこと。

 

 

でも、これってどうだろう?

 

 

そもそも茹で肉は湯に通す必要なし。

しかもすでに茹ですぎて、お肉パサパサ…

 

それにしゃぶしゃぶするには穴が小さすぎ。

野菜は箸を置いてしまうと中で泳いでしまって探すのが大変…

 

 

元々茹で肉は熱々で食べるものではないし、

大事なのは温度より茹で加減で…

ほどよく茹でれば冷めても美味しいのです。

 

 

それでも何これ??と楽しみながらしゃぶしゃぶして食べていましたが、

結局全部鍋に入れてドーナツ型を外して食べました。

 

そうなると確かに”寄せ鍋”…

翻訳の通り、”茹で牛肉の寄せ鍋”です…

  

 

ちなみに、

スープやキムチは美味しいし、お肉も味は悪くないのです。

この日はたまたまお肉が茹で過ぎだったかもしれません。

 

それに

なんだかちょっと面白かったですw

 

 

 

 

「느티나무설렁탕」

https://store.naver.com/restaurants/detail?id=18091104&query=느티나무설렁탕