{E839BEFB-6B1D-47B1-B719-3B10929C7CC5}
 

 

「チョンイン麺屋/정인면옥」

 

 

 

 

2012年ギョンギド(京畿道)で創業。

2014年ヨイドに支店をオープン、瞬く間に人気店に。

冷麺新勢力として注目されていましたが、

2017年ソウルミシュラン、ビブグルメンに掲載され、平壌冷麺の名店に早々に仲間入り!

 

 

 

 

 

 
 

白で縁取られた入り口、

店内も明るく清潔感のあるインテリア。

老舗とは違うカフェのような軽快さ。

 

 

 

 

 

 

 

平壌冷麺は2種類。

水冷麺(물냉면)/ビビン冷麺(비빔냉면)

どちらもW10000

マンドゥ(만두/餃子)W9000もあります。

 

今や10000ウォン以上が当たり前となった冷麺ですが、

オープン時より多少値上がりしたものの、

10000ウォンをキープ。

ミシュラン店の中では安めの価格設定。

 

 
 
 
 


 

水冷麺(물냉면)W10000

 

 

{3C6D5C93-F346-4764-840A-3F509A959134}

 

 

名店「平壌麺屋」系、

無色透明スッキリスープ。

鳥出汁の風味が若干強めの

牛豚鳥のミックスベース。

トッピングは茹で牛スライスと

ゆで卵、浅漬け大根ときゅうり。

 

 

 

 

そばの風味を味わえる中細麺。

 

 

 

 

こちらはそば粉100%麺、

プラスW2000。

見た目は変わりないですね。

{972502FE-9536-4191-A083-BDE94AB55806}
 
 
そば粉100%麺があるお店で
何度かいただいたことあります。
大方の冷麺店は
蕎麦粉:芋粉などの澱粉との割合は3:7です。
そば粉100%は
風味が増して麺は美味しいんですが、
冷麺スープとの相性はノーマル麺の方がいい。
 
 
 
 
 

味も価格もよい。店員も親切。

全てが平均点以上ですが、

一口目でリピ決定だったウレオク(우래옥)や

シャーベット状スープのウルミルテ(을밀대)などと比べると特徴がない。

 

でもこの味は、

老舗「平壌麺屋(평양면옥)」を継承、

比べても遜色ない…

ただ正直それなら

「平壌麺屋」で食べたいと思う。

 

何が違うんだろう…??

雰囲気?行列?名物主人?歴史?

 

明確には理由づけられない老舗との僅かな違い…

この“何か”が分かれ道なのかもしれない。

今後名店であり続けられるかどうか。

勝負はこれから。