『チャプチェ(잡채)』
文字通り、色々な野菜や肉、椎茸などを春雨と和えた料理です。
日本人にも人気の一品ですよね。
レシピ「チャプチェ」
材料(1人前)
春雨 20g
牛肉 30g
きゅうり 30g
人参 50g
玉ねぎ 50g
桔梗の根 1本
干し椎茸 1枚
キクラゲ 2枚
もやし 20g
卵 1個
塩
食用油 20g
基本タレ
醤油 1t
砂糖 1/2t
ごま油 少々
コショー 少々
ゴマ 少々
ネギ 少々(みじん切り)
ニンニク 少々(みじん切り)
下味タレ
醤油 1T
砂糖 1/2T
ごま油 1/2T
1 人参、きゅうりを6x0.3x0.3cmに切り揃え、薄く塩をする。
2 桔梗の根は皮をむいて、塩水に漬けた後、水分を拭き取る。
3 もやしはヒゲを取り塩、ごま油をまぶし、玉ねぎは切りそろえる。
4 ぬるま湯で戻した春雨をお湯でさっと茹で、水気を切り、下味タレで味付けをする。
5 お湯で戻したキクラゲは手で細かくちぎる。
6 もどした椎茸は同じサイズに切り、4と一緒に下味タレをまぶす。
7 牛肉は6x0.3x0.3cmに切って、基本タレで下味をつける。
8 黄身と白身の薄焼き卵を、細く切る。
9 フライパンに油をひき、もやし、桔梗、玉ねぎ、きゅうり、にんじん、春雨、キクラゲ、椎茸、牛肉の順に炒める。
10 9の材料を混ぜ和えせ、下味タレを加えて味を調整し、薄焼き卵をトッピング。
一見、チャプチェのようですが、
こちらは春雨の代わりに緑豆粉を固めた寒天のような食材、
チョンポムック(청포묵)を使います。
韓国ではポピュラーな食材です。
こうした澱粉を固めた食材をムック(묵)というんですが、
他にどんぐりやそば粉のムックもあります。
チョンポムックはさっと茹でて
薬味醤油をかけて食べたり、野菜と和えたり、
ビビンバに入れることもあります。
食感はところてんに近いです。
タンピョンチェは酢醤油でさっぱりと味付けした、
ヘルシーな冷菜です。
レシピ「タンピョンチェ」
材料(1人前)
緑豆の寒天 150g
牛肉 20g
せり 1本
もやし 20g
卵 1個
海苔 1/2枚
塩
食用油 20g
基本タレ
醤油 1ts
砂糖 1/2ts
ごま油 少々
コショー 少々
ゴマ 少々
ネギ 少々(みじん切り)
ニンニク 少々(みじん切り)
酢醤油タレ
醤油 1T
砂糖 1/2T
酢 1/2T
1 緑豆の寒天は6x0.4x0.4cmのサイズに切り、お湯で透明になる目で茹でたら、水気を切って、醤油、ごま油にまぶす。
2 もやしはヒゲを取り塩、ごま油をまぶす。
3 せりはさっと茹で、4~5cmの長さに切る。
4 牛肉は4~5cmに切って、基本タレで下味をつけ、フライパンでさっと炒める。
5 黄身と白身の薄焼き卵を、細く切る。
6 海苔はさっと炙っておく、
7 もやし、せり、牛肉、緑豆の寒天を酢醤油タレを加えて混ぜ和えせ、海苔と薄焼き卵をトッピング。
『プゴポプラギ(북어보푸라기)』
料理本で写真を見たときは「これなんだろう?」って思ってたけど、
干し鱈だったんですよね。
ふわふわして可愛いですよね?
干し鱈は韓国では馴染みの食材ですが、これは
見たのも作ったのも、もちろん食べたのも初めてでした。
見た目はお菓子みたいですが、
干し鱈の香ばしい味がお酒のつまみに合いそうです。
鱈をおろし金でおろして、調味料をまぶすだけ。
干し鱈をおろすなんて考えたことなかった〜
とても簡単なので、ぜひお家でも作ってみようと思いました。
レシピ「プゴポプラギ」
材料;(1人前)
干し鱈 一尾
塩
醤油
粉唐辛子
タレ1
砂糖
ごま油
ごま
1 鱈をおろし器で細かくし、タレ1を満遍なくまぶす。
2 1を3つに分け、塩、醤油、粉唐辛子を各々まぶして色をつける。
3 丸く形を整えて、器に盛る。