さて、
料理教室初日のメニューは
『ドゥブチョンゴル/두부전골(豆腐鍋)とベスック/배숙(梨の水煮)』の二品。
スック(숙)は水煮。
ペスックは梨を砂糖水で煮たデザート、いわゆるコンポートみたいなものですね。
先に先生が実際に作りながら手順などお手本を見せます。
各々分量に分けてある食材を確保したら、自分の席で料理を始めます。
制限時間内に提出しなければいけないので、みんな真剣そのもの。
実は2品ともこれまで見たことも食べたことない。
梨に至っては聞いたこともなかったので、
かなり焦りました。
何から始めればいいのか…
かなり焦りました。
何から始めればいいのか…
まず、食材を各料理ごとに分類して...
先生の手順を思い出しながら下準備をします。
ポイントはセンチを揃えること、
分量通りの味付けをすること。
料理しながら味見してはいけないんです、
出来上がりの見た目が最も重要で、味は審査しないとのこと。
やっぱり家庭料理とは違いますね!
「15分経過、残り45分です」
先生が刻々と過ぎてゆく時間を知らせます。
自分でも意外だったのですが、緊張で包丁を持つ手が震えました(笑)
「時間です、終了してください〜」
ギリギリ駆け込みセーフでなんとか2品提出しました。
先生が刻々と過ぎてゆく時間を知らせます。
自分でも意外だったのですが、緊張で包丁を持つ手が震えました(笑)
「時間です、終了してください〜」
ギリギリ駆け込みセーフでなんとか2品提出しました。
みなさんの出来も上々。
ペスックです。
教科書の写真は美しい盛り付けですが...
支給された梨が小さかったので、三つ切り取るのがやっとでした。
トッピングの松の実もバラついて、中心が取れてません。
「ドゥブチョンゴル/두부전골」
材料(1人前)
豆腐 200g(肉団子用に10g)
牛肉 50g(肉団子用30g/ダシ用20g)
大根 50g
人参 50g
青ネギ 40g
もやし 50g
ネギ 4cm(ダシ/タレ)
ニンニク 1個 (ダシ/タレ)
干し椎茸 2枚
卵 2個
醤油 1/2t
塩 適量
食用油 20g
小麦粉 20g
片栗粉 20g
タレ1
醤油 1t
ごま油 1/2t
コショー 少々
ゴマ 少々
ニンニク 1/2個(みじん切り)
ネギ 少々(みじん切り)
1 牛肉(ダシ用20g)、ネギ(半分)、ニンニク(1/2個)、大根、人参を水2.5カップで煮る。(できあがり2カップ)。煮出した出汁を醤油1/2t、塩少々で味を整える。
2 戻した干し椎茸、茹でた大根、人参は5x1x0.5cmの長さに切りそろえる。青ネギは5cm。
3 牛肉(30g)を細かく刻んで、豆腐(肉団子用10g)とタレ1を入れてよくこねる。
直径1.5cmの団子を5つ作って、小麦粉、卵の黄身をまぶして、フライパンで焦げ目がつかないように回しながら焼く。
4 残りの豆腐を4x3x0.5cmに切り分けて塩を振って水気を切った後、片栗粉をまぶして軽く焼く。
5 下処理したもやしは茹でて、塩コショーで味付ける。
6 黄白の卵を0.5mの厚さに焼き、5x1cmに切り揃える。
7 鍋に出汁用に茹でた牛肉を薄く切って鍋底に並べ、大根、人参、干し椎茸、もやし、青ネギ、卵を綺麗に並べ、中央に豆腐と肉団子を乗せて、出汁を加えて一煮立ちしたらできあがり。
「ベスック/배숙」
材料(1人前)
梨 1/4個
生姜 30g
松の実 3個
ホールブラックペッパー 15個
三温糖 2T
白糖 1T
水 2C
1 3等分して面取りした梨を砂糖水につけておく。
2 梨の背の部分にブラックペッパーを3つづつ埋め込む。
3 薄切りした生姜を分量の水で煮て、濾してから、三温糖2Tと白糖1Tを加える。
3 梨を加えて弱火で煮る。梨が透明になったら火を止めて、器に盛り、松の実を散らす。
(できあがり200ml)