東海大学医学部一般編入学試験 2次試験対策 メモ 想定問答 | 虹のかけらを探して

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人生におけるかけがえのないもの。探していこう「虹のかけら」をひとつずつ。
2011年神奈川の大学の医学部に編入学。
お医者になるべくお勉強中☆

2010年の東海大学医学部一般編入学試験2次試験の面接対策で作成したメモです。

志望動機ではないので、一問一答、箇条書きに近いです。
どなたかの参考として役に立てばと思い残しておきます。
たぶん東海の受験対策で書けることはこれで最後だと思います。

 ※その前に試験の内容等を詳しく知りたい方は↓をご覧下さい。
  ○1次試験の内容に関してはこちら >>>
  ○1次試験の結果報告に関してはこちら >>>
  ○2次試験の内容に関してはこちら >>>
  ○2次試験の合格報告とまとめ >>>


◆東海大学が求める人物像とは?◆
育成する人材像 : 「豊かな人間性・社会性を備え、知識・技能・創造性に秀でた良医」
良医 : 「幅広い視野に立ち、広範な知識・確かな技能・豊かな創造性を持つとともに、社会的役割を認識し、人に対する尊厳を忘れない人間性豊かな医師」

◆流れは?◆
自己PR・自己紹介(1or2分程度)
 ↓
プレゼン(1分間スピーチ)
 ↓
質疑応答

◆自己紹介・自己PR◆
横国で経営を専攻。
その後、インターネットや広告関係の仕事に携わった。
そして、社会に出て、いろいろなことを学び経験し、視野が広がるにつれて、「人々の生活を豊かにする」ということよりも、もっと根本的に社会にどう貢献できるかを考えるようになった。
そして、友人や知人の医師達の話しを聞いているうちにその社会的な意義や活動に、憧れに近いものもあるが、興味を持ち、共感し、医師という職業が本当に自分のやりたい仕事であるという結論にたどり着いた。
その後、いろいろ調べた結果、こういった編入学制度があることを知り、挑戦してみようと考えた。
自分の長所は向上心と向学心が人一倍強いこと。
東海大学で勉学に励み、確かな知識を手にいれて、一日でも早く人に必要とされる医師になりたい。

◆以下一問一答の想定問答◆
●なぜ医師なのか?
特にこれといった大きなきっかけがあったわけではないが、友人や知人の医師達の話しには大きく影響された。
例えばアメリカで働く小児科医の友人はアメリカの最先端の医療をいつか日本に持ち帰るべく、がんばっている。そういった話しを聞いて私も医師として社会や人々に貢献できる仕事がしたいと思うようになった。
そして、まずそもそも興味が持てるかどうかということや社会に対する貢献の度合い、その仕事をする上で性格的に受身にならないかどうか(能動的に働けるか、例えば広告であれば素質としてクリエイティブが必要)、ということを総合的に考え決断した。

広告やインターネットももちろん人のためになる仕事ではあるが、生や死に関わるか、という点では根本的に医師の仕事とは異なると考えている。
そういった点でやりがいはあったが、どこか物足りなさを感じるようになっていった。

社会に貢献できる仕事はボランティアをはじめもちろんいろいろあるが、その中でもやはり医師は必要とされる知識の奥深さや、行える治療の幅広さという点で他の職業と比べ、大きなやりがいを感じると思う。


●医学のどういうところに興味がある?
将来的には予防医学、公衆衛生の道に進みたい。
今後分子レベルでの研究はさらにすすみ、予防という概念が重要になってくるところにおもしろ味を感じている。
将来的にはこれまで培ってきたマーケティングやインターネットの知識を生かして、生活習慣病(がん、心筋梗塞、糖尿病、肥満、高血圧など)の予防啓発などにも取り組めのではないかと考えています。
1次予防:疾病の発生を未然に防ぐ⇒生活習慣の改善
2次予防:早期発見、早期治療⇒健康診断
3次予防:機能低下防止⇒治療、リハビリ

最近で言えば、例えば特定健康用食品など、予防という概念は身近になりつつあると思う。

●これまでの仕事は生かせるの?
技術や知識といった点では生かせるものが少ないかもしれないが、社会に出て多様な価値観に接してきた経験は貴重なものであると考えていて、幅広い視野を備えた医師になれるという点は患者との応対にしてもメリットになると思っている。また、具体的な話ではないが、これまで培ってきたマーケティングやインターネットの知識を活かして、例えば生活習慣病(がん、心筋梗塞、糖尿病、肥満、高血圧など)の予防啓発などにも将来的には取り組んでいくこともできるのではないか、と思っている。

●東海大学を志望する理由 ⇒ 志望動機の明確さと熱意
将来のことを考えた場合、私はどれだけ早く医師になれるかを最優先事項と考えた。その点で2年次から編入できること、40名の編入枠があることから貴学を第一位に志望した。
また、貴学には分子環境予防医学センターという研究機関があり、予防医学に注力されていることも魅力の一つと考えている。
※分子環境予防医学センター:メタボリックシンドロームの初期病変の同定と早期介入による予防法の確立、非アルコール性脂肪性肝疾患からの肝発癌予防など。

●臨床or研究? ⇒ 医学の目的の重要性
まだはっきりと決めていないが、患者と向き合い、患者に直接触れて治療を行う臨床に医師としてのやりがいを感じる。

●どんな医師になりたい?
「気付ける医師」になりたい。
患者は眼に見える痛みや苦しみだけでなく、潜在的な病や苦しみを抱えている場合も多いと思う。その中でも、患者の一言一句に耳を傾け、一挙手一投足を観察する事で、表には出てこないシグナルに気付き、対処できる医師になりたい。
そのためには、最新の情報をアップデートし続ける、学ぶ姿勢が重要とも思う。

●大学で学んだこと
大学ではヒト・モノ・カネの流れについて学んだ。
卒業論文のテーマは「地域通貨」だった。
地域通貨とは日本銀行が発行する通貨と異なり、特定の地域や商店街においてのみ流通する通貨のことで、地域通貨により発生する経済的なつながりや社会的なつながりについて研究した。
医療においてもヒト・モノ・カネの流れは無視できるものではない。経営的・経済的観点から医療について考える姿勢も大事にしたいと思っている。

●長所と短所
○長所:向上心・向学心(上昇志向)が強い。
勉強することが苦と思わないのも医師に向いていると思います。(誠実。見て見ぬふりをしない。)
RUDEの立ち上げ。
常に新しい事に挑戦してきました。GyaO、SuiPo、トレインチャンネル
○短所:我慢強いところ。医療の現場においてはチームでタスクをこなすことが求められることが多いと思うので、今はできるだけ自分一人で抱え込まないように努力している。また人と話す機会を増やしたり、運動してストレス溜め込まないように心がけている。

●理想とする(目指す)医師像、そのようになるため取り入れたら良いと思う授業
第一に確かな技術と知識、第二に人間性。
技術や知識が刻々と変化する近代医療においては成長し続けようとする向上心・向学心が大切。
豊富な経験に基づいた社会性と誠実さ。

ヘルスコミュニケーション学

●今の仕事を続ける方がいいんじゃないか?
その問いに関しては随分自問自答を続けた。
ただそれでも、人生を短く見積もっても70年と考え、「時間、費用対コスト、満足度、社会への貢献」などを相対的に鑑みて、自分にとっての残りの40年は医師としての道の方が充実した人生になると判断した。

●お金が欲しいだけなんじゃないの?
お金は欲しい。ただ、それで何か悪い事をしたいわけではない。また私の場合はそれなりに給料をもらえるようになった頃にはすでに50歳近くになっていると思うので、実際そういった野心はない。お金を持つようになったとしても例えば開業するなど社会に還元する事を考えると思う。

●偉ぶりたい、尊敬されたいだけなんじゃないの?
偉くなりたいし、尊敬されたい。それだけのことをしたい。ただそれでも偉ぶらないと思う。

●学費の工面
これまでの貯金と不足分に関しては両親から借りることになっている。

●尊敬する医師
現在NYで働く小児科医の友人。極めて優秀な医師であり、PhDまで取得しているにも関わらず、年収350万円程度で、コロンビア大学で最先端の小児科医療を学び、いずれは日本に還元したいとがんばっている。その理念の高さや患者に対する姿勢をとても尊敬している。彼はこれからの日本の小児科医療において影響を与える人物になると思う。

●理系の勉強大丈夫?
特に理系科目に対するアレルギーはない。センター試験で物理と化学を選択していたし、現在改めて物理、化学、生物、数学、英語に加えて生命科学を勉強しているが、特に生命科学においてはおもしろいと感じながら学べている。

●座右の銘
「正義なき力は無力なり、力なき正義もまた無力なり」by極真会館の創始者大山倍達
「青春?若い奴らにはもったいないね」byジョージ・バーナード・ショー(アイルランドの劇作家『マイ・フェアレディ』など)

●入学後の抱負
学生という身分ではあるが、はっきりいって気持ちは社会人と変わらない。一日も無駄にせず、私が一日でも勉強をさぼったら会社が倒産するくらいの気持ちで、背水の陣で、真剣に勉強に取り組みたい。

●大学の留年、成績について
サークル活動や、休学し留学したため卒業が遅くなったが、明確な目標が設定できていなかったのは事実。だが、今は医師になると言うはっきりとした目標があり、真剣に取り組む。留年というような大学の期待に反するようなことには絶対にならないと思っている。

●大学時代のサークル活動の説明
「横国一かっこいいサークルを作る」という目標の元、それまで大学に無かったストリートダンスのサークルを一人で立ち上げた。

●一人前の医師になるのに何年かかる?
専門医が一人前の医師の指標と考えられる。前期研修1-2年、後期研修3-5年、専門医5年程度(学会によりまちまち。)の計10年。少なくともそれが一人前と呼ばれる医師にならなければ行けないリミットだと考える。

●今回ダメならどうする?
医師になろうと思ったのは一朝一夕の決断ではない。来年も学士編入学の制度を利用して受験する。

●あなたが医師になった時のメリット?
医師になっても勉強を続け、成長し続ることで社会に還元していきたい。

●あなたが東海大学に入学した時のメリット?
多様な価値観や、様々な観点、これまで私が見てきたもの、経験してきたものを社会経験のない学生達に共有し、他の学生の刺激になれると思う。


●最近気になったニュース
アメリカでES細胞を利用した臨床応用試験が開始。脊髄損傷の治療のため。パーキンソン病にも役立つ。日本ではやっと臨床研究指針の策定作業に着手したと聞いている。
iPS細胞のライセンス契約がフランスの企業との間で成立した。
再生医療のその先に新しい劇的な医療改革が待っている気がして、わくわくしている。

●最近読んだ本
・・・

●10年後の自分
今から10年後と言うと後期研修を終えたくらい。
思い入れのある神奈川、東京、愛知のいずれかで地域の医療に貢献できる医師になっていたい。

●親は?
私が決めた道が医師であるという点で賛成してくれている。

●自己PR(シメ)
私はこれまで、新しいことに挑戦する姿勢を大事にしてきた。
インターネットの仕事では日本最大級の動画サイトを立ち上げ、広告代理店ではSuicaとポスターを組み合わせた日本初の広告媒体を世の中に送り出した。
医師になることも私にとっては新たな挑戦だが、これまでと同じような姿勢で真剣に取り組みたいと思っている。