情報通信政策フォーラムという団体が「著作権」に関するセミナーを開催するということで
目白の東洋大学まで聞きに行ってきた。
お目当てはスクウェア・エニックス社長和田洋一さんの講演だったが、
残念ながらあまり実のある話しは聞けなかった。
簡単に言ってしまえば日本含め世界的に有効な法整備はまだまだまったく整っていないということ。
和田さんの提言としては、
①クリエイティブコモンズのような自由度の高い著作物に対する「自由利用型コピライト」と
②映画や音楽、ゲームのような大勢の人がその制作段階で関わりをもつ著作物に対する「産業財産権型コピライト」
の二つの方向性で検討すべきだ、というものだった。
要はその権利から発生する利益(というかお金)をどう分配するかっていうことなんでしょうけど、
その金額が大きくなればなるほど著作者の意見も変わってくるから大変なんでしょうねー。
個人的には、例えばニコニコ動画上で展開される“MAD動画”なども好きだし、
安易に取り締まりを強化することで、つまらない世の中にしてしまうのだけは避けて欲しいなと思います。
角川とYoutubeによるこういった取り組みもありますしね。
■msn・産経ニュース / 角川が共有サイトの「違法アニメ」を収益化 基準満たせば「公認」
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/game/090131/gam0901312223001-n1.htm
グローバル化が進む中、法律というか私たちユーザーが大きなうねりを作ることで
時代を作っていくのかもしれない、なんてことを思ったりする今日この頃です。
▼情報通信政策フォーラム(ICPF):http://www.icpf.jp/