
★★★★
○監督:クリストファー・ノーラン ○脚本:ジョナサン・ノーラン/クリストファー・ノーラン ○音楽:ハンス・ジマー、ジェームズ・ニュートン・ハワード
7月18日に全米で公開。
公開31日で興行収入が約518億円に達し、スターウォーズ(’77)を抜いて歴代第2位の記録を打ち立てた。
つまりあの『スパイダーマン』も『パイレーツ・オブ・カリビアン』も越えたってこと。
ちなみに1位は『タイタニック』の約6億ドル。
なぜか日本ではあまり馴染みがない『バットマン』シリーズ。
多分にもれず僕もそうであった。
『ダークナイト』の公開に併せて深夜に放送されたシリーズ1作目『バットマン』を観たのがついこの間。
いくらティム・バートンとはいえ、そもそもそれほど好みではない監督、まーこんなものかという印象でしかなかった。
そして続けて放送されたクリストファー・ノーランによるシリーズ5作目の『バットマン・ビギンズ』。
『ラストサムライ』後、渡辺謙が出演したことでも話題になったこの作品。
はっきりいってこれが秀逸だった。
それを受けてのシリーズ6作目今回の『ダークナイト』。
公開を待たずして急逝したジョーカー役のヒース・レジャーの素晴らしい演技はもちろん、ゴッサムシティーを下手に設定せず、クリスチャン・ベールの正義に対する葛藤など人間ドラマを巧みに取り入れた演出は素晴らしいものだったと思う。
そして、エンドロールを観て「やっぱり!!」と思ったのが音楽を担当したハンス・ジマー。
彼の映画音楽はもう本当に芸術の域に達している。
本当にどんな脳の構造をしているんだろう。
『レインマン』、『バックドラフト』、『ライオンキング』、『ミッションインポッシブル2』、『ラストサムライ』、『ダ・ヴィンチ・コード』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンド』。
驚かれた人も多いだろう。
これだけの多彩な音楽を紡ぎだしている人なのです。
もう公開から1ヵ月半が経とうとしているし、観れる映画館も減ってきているが、ぜひ劇場で見て欲しい。
できれば『バットマン ビギンズ』を観てから!!
▼『ダークナイト』HP : http://wwws.warnerbros.co.jp/thedarkknight/