長い長い夏休みがいよいよ終わる。
去年の夏に会社を辞めた。
あれからちょうど一年だ。
大学院に入るための渡米、映像作家としての独立、青年海外協力隊に参加してアフリカへ行くことも真剣に考えた。そんな時にふらっと立ち寄ったのが帰国子女向けの学習プログラムを提供する教育施設、まー塾みたいなものだ。
不定期に入ってくる映像の仕事だけでなく、生活のリズムを作る仕事をした方がいいなと応募した仕事。
学生時代にも塾の講師や家庭教師をしていたし、ま~楽勝だろうと気軽な気持ちだった。
結果的にはそこの仕事をしている間に改めて自分がやりたいと思える仕事に巡り会えたわけだが、“先生”でいるにあたって今までは考えもしなかったことをいろいろ考えた。
自分もそうだったが、小学生にしても中学生にしてもいわゆる義務教育を受けるくらいの年齢の子達はなんのために勉強するかなんて考えていない(少なくともそれほど真剣には)。
彼らにとって勉強することは当然のことだからだ。
けれど、それゆえに、逆に僕は真剣に考えた。
なんのために彼らに勉強を教えるのかと。
僕が辿りついた結論はなんてことはない。
彼らの可能性を引き出してあげるため、だ。
輝ける彼らの未来に少しでも多くの選択肢が増える手助けをすることが僕がすべきことだと思った。
後の道は彼らが選べばいい。
2ヶ月弱という短い期間だったが本当にいろいろな“個性”と触れ合った。
正直むかつく子もいたが(笑)、できるだけ辛抱強く向き合った。
今振り返ると、子供達を先生に僕が授業を受けていたような気持ちだ。
そう、なんだか子供の頃に行った夏休みの林間学校みたいな感じだ。
ちなみに林間学校に行った経験はない。
とにかく彼らから多くを学び、本当にたくさんの元気をもらった。
今度は僕があの子達に夢を与えるような仕事をする番だ。
「Seize the day.」
あの頃の気持ちを改めて思い出し、今をつかみとろう。
さあ、新学期だ!!
P.S 新しい仕事に関してはまた改めてまたご報告しますね。
簡単に言えば映画監督や脚本家のエージェントのお仕事です。
