2008年、4年毎のオリンピックイヤーはアメリカにとっても重要な年となる。
現在、アメリカでは第44代大統領を選出すべく、アメリカ全土で予備選挙が行われている。 民主党のかつてないほどの氏名争いの熾烈さは、連日、日本のメディアでも報道されている。
去年、日本でも総裁選が行われたが、そこは議会制・民主制の生みの親である
アングロサクソンの血を受け継ぐアメリカ。
大統領選というのはちょっと日本では考えられないくらい盛り上がる・・・らしい 笑
以前も書いたが、ボク自身はまったく政治に興味がないので、ヒラリーだろうが、オバマだろうが、ましてや民主党だろうが共和党だろうがかまわない。
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過去のエントリー>”参院選 2007”
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というか違いがよくわからない・・・
ボクの好きなアメリカのドラマに『ザ・ホワイトハウス(英題:The West Wing)』があるが、そこから得られえる情報として、民主党はリベラル、共和党は保守的、くらいのことしか知らない。
ちょっと話しがずれるがとにかくこの『ザ・ホワイトハウス』というドラマ本当におもしろい。 ボクのように政治に興味がなくても単純にドラマとして楽しめるし、この作品自体に「世界(というかアメリカだが・・・)を良くしたい」という”志”が感じられる。 今、GyaOでシーズン2 がやっているのでぜひ観て欲しい。 (昔はニコニコ動画で全部見れたんだけどな~。。。)
さてさて、そんな政治にはまったく無関心のボクだが、今回のニュースには感動を覚えた。
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gooニュース ”オバマ氏の感動スピーチをアーティストたちが曲に
Yes We Canと コラム「大手町から見る米大統領選」(19回目)” :
http://news.goo.ne.jp/article/gooeditor/world/gooeditor-20080209-01.html
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”女の涙事件”によって、息を吹き返し、ニューハンプシャーでの予備選を勝ち取ったヒラリー・クリントン。
逆に言えばバラック・オバマは、摑みかけていた”BIG MOMENTUM(大きな流れ)”を逃したばかりか、長期戦をも視野に入れなければいけない状況に追い込まれた。
しかし、そのニューハンプシャーでの敗戦後のオバマ氏の演説、そこにこそ彼の政治家としての偉大さがあった。
その”アメリカ的な”敗戦スピーチは実に感動的なものだった。
「Yes We Can」を合言葉に人類の偉大さとアメリカの尊厳を詠ったそのスピーチは多くの人の心に勇気を与えた。
そして、ニューハンプシャーでの敗戦後、次に控える天王山”スーパーチューズデー”に向けて Black Eyed Peas の Will.i.am がその感動的なスピーチをそのまま詩として曲をつけたのが以下のものだ。
ニューハンプシャーでの敗戦後、この映像がYouTubeにアップされるまでの期間はたったの3週間。 オバマ陣営には一言の断りもせず、著作権を完全に無視!! 「おまえは単なるニコ中(ニコニコ動画中毒)か!」と突っ込みたくなるところも完璧である。
以下歌詞の一部和訳
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「Yes, we can.
それは、この国の運命を宣言した建国の文書に書き込まれた信念だ。
Yes, we can.
それは、真暗な闇夜を抜けて自由への道を切り開いた奴隷や、奴隷廃止活動家たちがささやいた言葉だ。
Yes, we can.
それは、遠い岸辺を出発した移民たちや、容赦ない未開の地を西へ西へと進んだ開拓者たちが、歌った歌。
Yes, we can.
それは、組合を作った労働者たちの合い言葉。選挙権を求めた女性たちの合い言葉。われわれの新しいフロンティアに月を選んだ大統領のかけ声。そして山の頂きへとわれわれを導き、約束の土地を指し示してくれたキングの言葉だ。
Yes, we can. 私たちにはできる。正義と平等を、と。Yes, we can. 私たちにはできる。機会と繁栄を。
Yes, we can. 私たちにはできる。この国を癒し。Yes, we can. 私たちにはできる。この世界を修復することを。Yes, we can. 私たちにはできる。
アメリカで何かが起きている。私たちはそれを忘れない。政治が言うほど、私たちは分断していないと。私たちはひとつの国民、ひとつの国なのだと。アメリカの歴史の新しい偉大な一章を、私たちは一緒にはじめる。その最初の言葉は、三つの言葉だ。この三つの言葉が、海岸から海岸まで、ひとつの海からもうひとつの光り輝く海まで、国中に響き渡るのだ。
Yes, we can 」
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だからアメリカという国が嫌いなれない。
音楽にも世界を変える力があると信じられる。
私たちにもできる、そう思わせてくれる。
人類の尊厳、自由、平等、その全てがそこには込められている気がした。