オーナー会社の弊害 | 日々雑感

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普通のサラリーマンが日々感じたことを素直に書きます。

龍角散やミツカンなどのオーナー会社内で色々な問題が発生している。

レオパレス21も記憶に新しい。
スガノ農機のオーナー社長(現在退任)は酷すぎるパワハラとセクハラである。

龍角散は、社長が女性社員にセクハラをしたため、元社員の法務担当部長がセクハラをねつ造さしたとして、解雇された。

ミツカンでも、お家騒動が起きている。

娘婿が『身に覚えのない罵倒や不当な配転などひどいパワハラを受けた』として告発したという。
そして、孫ができると後継に自分の養子にしろと言ったそうだ。

特にオーナー企業や創業者一族の経営は、コンプアラインス、ガバナンスがない。

正しい行動でも、ガバナンスがないからオーナーに不利になることはご法度だから、排除される。

会社のステークホルダーは、オーナー自身だから、朝鮮半島の北の国の独裁者と同じである。

私は会社がある程度大きくなれば株式公開するべきだと思う。

大会社でも株式公開しないのは三流である。

つまり、利益は全て創業者一族のものになる。

二流会社は、株式公開して、利益を社会に還元して社会貢献する。

一流は、さらにスポーツや文化、慈善活動に自社の利益を還元する。

よくオーナー企業がオーナーの気まぐれで文化活動をして社会貢献しているようなアピールをしているが、社会に利益還元していることが前提である。

本田宗一郎は、オーナー会社から脱却するために身内の人間を全て排除したとされる。

だから独裁オーナー会社は三流なのである。

一流の人間は、人に接するときも分け隔たりなく接する。

しかしながら、三流の人間は、上記のように三流の接し方をする。

経営的に上手くいっていても三流である。

だから私は三流会社の製品や飲食物は買わない。

人や従業員のことを優先して考えない会社はいずれ製品にも問題が出てくるであろう。

ご一読いただき、ありがとうございました。