何を数えようか



中学校の卒業前
幼稚園からの幼馴染と
一緒に帰ってた


あの日



キミにいわれて
数えたものは
嫌いな人の数


指折り数えてみれば
両手を使っても
足りないことに気づいた


言い出したキミは
思ったより少なかったね


なぜか
あたしの方が
多かった…


それが無性に
ツラかった



その時は
あたしの方が
ツラい思いをしてきたのだと
悟ってほしかっただけだった


あたし自身
ガキだったんだよね



逆を数えるなんて
考えもしなかった


好きな人の数を
数えだしても
両手どころか
両足を足しても
足りないんだ…



違うものは
心に残る
嫌な思いか
好い思いか と、

これからの考え方



好きな物を
数えてみよう


幸せが
静かにそっと
広がるから…