「ブラックホール潜入成功レポ」の番外編ですニコニコ






それは、

笠森観音のお堂で手を合わせていたときのこと。





​とてつもなく

大きい両手




何かをかき集めるように



地球をなでていく。




その大きな両手に集められたのは




私たちのエネルギー体だった。





姿かたち、というよりも


魂の「コア」な部分だけ。






大きな右手が



ゆっくりと



大きく



集められたエネルギー体ぜーんぶを



かき混ぜていく







そして
 

両手で掬い上げるように





ぐわっと


私たちを上の次元に運ぶ







もちろん


両手からこぼれる



エネルギー体?魂のコアもあった







こぼれ落ちたものたちは


何もその主に
「選ばれなかった」のではない




「何が起きるの?」
「何か変わっちゃうの?」
「嫌だ恐い!」


と思った人たちだ。




「この次元に残る、残りたい」と決めた人たちだ。







主は私たちの選択を尊重してくれる。




「残りたい」も「次の次元に行きたい」も。





「次の次元に行くには、何か辛い試練を乗り越えなきゃ。『選ばれなくては』」


と思う必要もない。




「行きたい、行く」と決めて


選択した人たちは




行ける仕組みになっているようである




このとき見た宇宙配信?は

もう既に起こったことなのか、

これから起こることなのかは

全っ然わからなかった。




でも


この、大きい手の主は

頻繁に

「選ぶことができるよ」


「上に行くために、何か辛いことをする必要なんてないんだよ」


「この次元に留まったからといって、別に問題はないんだよ」


と、しきりに言う。


「選ぶことができるよ」と。


「そして我らは、君たちの選択を尊重するよ」と。





 

手を合わせたとき、両手が

ビリビリ雷雷

どんどんあったかくなっていって

びっくりしたけど


どうもこれらのことを

伝えてほしいみたいだった。




おしまい。龍



<ねーやんが撮ってくれた笠森観音>