それはライブの第一部が始まり、『スターシステム』に乗ったときのこと。


ある瞬間から、


ぐーーーー



ぐーーーーーーーーーーっ



ぐーーーーーーーーーーーーーーーーっと




4,5段階分けて自分の身体が前傾に傾いていくのがわかった。


このまま前にひっくり返ったら恥ずかしいかも〜驚き


という理性?


もまだアリ。



そのうち


ぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと


奥深くまで身体ごと潜っていった。


(不思議と、落ちる!という怖さはなかった)



とうまさんの「叡智の泉に」という言葉が耳を通ったとき、


朝焼けと夕焼けを混ぜたような

(赤・オレンジ・ピンク・白のマーブルなグラデーション)が、


足元から満たされていくのがわかった。




なんだここ。

めちゃんこ綺麗。

とろみも少しあってツヤもあって。


温泉みたいにぽかぽかで、

ずっとココにいられたら最高〜


なんて思っていた。





ふと気がつくと、ひろい原っぱにいた。


視線をあげると山が二つほど見え、


空は晴れた昼間のような、


けれども15時前のような少し白っぽい明るさもあって


白夜みたいだと思った。



白夜、見たことないけど。




原っぱの向こうの


山のふもと近くの丘には、


稲や小麦などの穀物が豊かに育っているのが見えた。




ふと気がつくと、「お父さん」がいた。



少し向こうに、「お母さん」もいた。





それは、私を生んでくれたお父さんとお母さんではなくて、




「創造主」だと直感で理解した。





同時に、


地球にいるすべての人、生きもの、

地球のみんなを


身体という器から


エネルギーだけを


()に昇華させていくと



「ここ」にたどり着くのだとわかった。



このお父さんとお母さんは、私たちエネルギーすべての父と母なのだと理解した。




気づくと私はみるみる小さくなって、


お父さんの肩に乗れるほどの、


手のひらサイズの姿になった。



お父さんの周りを、

おなじ人間(を経験した子たち)の兄弟と一緒に飛びまわった。



(お母さんは少しはなれたところから微笑んでいて、誰か飛びまわっていたかは分からなかった)




そうかそうか。


私を生んでくれた母も、父も、姉も、祖母も、


バスで偶然となりになったあの人も、


高校時代にイジワルしてきたあの子も、


もとを辿ればおんなじ兄弟だったのね。


おんなじエネルギー体だったのね。



そう思ったら、地球にいるみんなのこと、

とっても愛おしくなった。





そして、このお父さんとお母さん。



どうして、


こんなに大好きで大切な人たちのこと、


今まで平気で忘れていたんだろう。



どうして思い出しもしなかったのだろう。



こんなに、


こんなに、



大事で大切で、



大好きだったのに。



お父さんをぎゅーーーーーっと抱きしめながら

(このときは不思議と普通の子どもサイズだった)



ぜったい、ぜったい、忘れないからね!!




ちゃんとあっち戻っても覚えてるからね!!




もう二度と忘れたりなんかしないからね!!




と誓った。







とうまさんの声で、こちらへ戻ってきた。


私の顔は、涙でびしょびしょだった。




その後、オーラの見え方・色・カタチ、さまざまなことが劇的に、格段に変わった


こっちの話はまた別のブログでお話ししたいと思う。




北海道のミステリーツアーとライブ、


行ってよかった。



あのとき「行きなさい。貴女は行くのよ。」って言ってくれた3人のLadies、ありがとうございました。行ってよかった。