が、今の新しい職場の先輩にいます。
アタシはまだ一人でなにもできないひよっこなので、先輩の仕事ぶりを見せてもらって盗む為に同行させてもらうのですが、その先輩、仕事は確かにできます。ものすごく参考になる。びしっと叱ってくれるし。
でも、話をするとすっごくもやもやする。
いい人なんだと思う、だけどモヤモヤする。こっちが仕事できないから向こうの反論に何ともいえない、それもモヤモヤのひとつには違いないんだけど、なんかもっと原因がある気がする。
なんでかなーと思ったら、会話の中に
「いやそれはダメだよ」
「それは違う」
「そうじゃなくて」
つまり否定が多い。
ああやっぱそういうことか。
話をしてて、別に悪いひとでもないのになんか分からないけどいつもモヤモヤして不愉快、という人にはだいたいこの「人の話をまずなんでも否定する」っていうのが100%当てはまると思って間違いない。
否定から入る人ってとても多いです。
でもって、本人、口癖だったりして、気がついてなかったりするのがまた始末が悪い。
でね、またこれが「なんでも否定する人って苦手……」という人に対して、真っ向から否定してくるわけですよ。
だって本当にダメな(間違ってる)んだから仕方ないだろう、と。
仕事の面で、新人の私についてダメ出しをするのは当たり前です。
否定は甘んじて受けろという向きもありましょう。お前が未熟なんだから、と。
でもね、貶されてばっかりで前向きになれっていうの無理だと思うよ。いつもこういう議論のとき「なんで否定はダメなのか。否定も受け入れなければ成長できない」的なこという人いるじゃないですか。
そういう人は、自分が何を言っても何をやっても全部否定されるのはどう思うんですかね?
自分が未熟だからだ、仕方ない、と全部受け入れてやって行けます?
だって相手がいうその通りにしても「いや違う」っていわれるんですよ(何事も否定する人の特徴として、以前自分が言ったことすら否定するという凄技を持っていることが多い)。
絶対凹むでしょ?
絶対凹まない人ってそれ特異体質なので一般論化しないでね。
あともうひとつの反論として、
「今日は雨が降りそうですね」
という話しかけに対して
「そうですね」
と肯定したらそこで終わってしまう、だから
「いや、まだ降らないんじゃない?天気予報で夕方からって言ってたよ」
などと膨らます為にあえての否定をするのだと。
これ、たまにならアリです。でも、毎回返事の第一声が
「いや」っていわれるのは、やっぱ不快だと思うよ。
そもそも、なんでいちいち相手のことを否定しなきゃ話が膨らまないのかも謎。
「そうだね、天気予報で夕方から雨って言ってたもんね」
って、否定しなくても同じ会話ができることもあるのにね。
だからアタシはこの「あえて否定することで話を膨らませる」派の反論は好きではありませんし、受け入れ難い。
なんでも肯定することがいいとも思わないけど、否定しなくていいことをわざわざ否定する、という姿勢はちょっとおかしいと思うんですよね。
自分が意識してない口癖は親に似るっていうので、親がそういう「否定からまず入る人」だった可能性が大です。
話しかけられて、自分が応えるとなぜか相手がそのうち口を噤んでしまう。
話がいつも弾まない。
ちゃんと相手の話を受けて、膨らませてやってんのに!
と思う方へ。まず十中八九
「いや……」
「そうじゃなくて」
「違う、」
「というか」
とかって言ってますよ。
いずれ否定するにしてもまず「そうだよね」って言ってみる。
それだけで全然違うと思いますけどね。
人間は共感で繋がる生き物ですよ。やっぱり。