喰ってやると息巻き煙に巻く腹の底は浅くて開き直りつ
君解きし私の髪は緩くうねり絡み食い込む逃るるほどに
無意識のうちに篭りつなにかしら 腰まで伸ばす月日のうちに
艶やかにたわわなる毛の束を掴み鏡に向かい自問す バッサリ
袖口を少し握って待っている 煙草の匂いに包まれている
「加齢臭」と自虐をする曖昧な表情の中の有象無象
室内の気温は摂氏十四度 裸の足に床が冷たい
その胸があたたかそうで膝上に乗り上げ甘えてみたりする
耳元のつぶやき言葉に意味はなく 煙草の匂いに包まれている

----------------------------------------------------------

参加ぐるっぽのセクシー短歌掲示板が盛り上がっていたので、乗り遅れ感は否めませんが、ちょっとやってみました。
「なんという妄想……」「そもそもセクシー?」などと思いながら、せっかく詠んだので掲載。

※煙草=「あなた」とでも読んでください。