【アーティスト使用機材調査】島紀史 | from Jekyll to Hyde

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ロックフリークによる機材ヲタなブログ

今回は以前にも紹介した、CONCERTO MOON、DOUBLE DEALERの島紀史さんの機材です


●ギター

・Fender/Stratocaster…現在のメイン機材
詳細なスペックは不明だが、おそらくは後述のシェクター製に近いものと思われる

・SCHECTER/島紀史モデル…ストラトをベースとしたシグネイチャーモデル
アッシュボディ、メイプルネック、指板はメイプルないしローズウッド
PUについては後述。
ブリッジはシェクターではなく、ゴトー製。トレモロスプリングはRaw Vintageを使用

PUについてですが、2000年代中頃からSCHECTERと共同開発した“Chicken Schack”を使用
これはアルニコ3を使ったクオーターパウンドPUで、ハイパワーでありながらヴィンテージライクな出音を生み出すことができるそうです
それ以前は、セイモアダンカンのSSL-7を使用していました


●アンプ

・Marshall/Major 1967…現在のメイン
200Wの出力を誇るモデルで、クリアなサウンドが特徴
マスターボリュームを増設して使用している
プリ管は12AX2、パワー管はKT88(6550)

・Marshall/1959…以前のメイン

・Marshall/Vintage Modern…2010年ごろまでライブで主に使用
プリ管に12AX7、パワー管にKT66(6L6)を使用


●エフェクター

・PMP/BUF 945…バッファー、プリアンプ

・Xotic/EP Booster…ブースター
後述のローランド製テープエコーが持ち込めないときなどに使用?

・MAXON/OD9…オーバードライブ、現在のメイン

・MAXON/ST-9…オーバードライブ、1959やヴィンテージモダン使用時のメイン
中域をブーストできるTSペダルで、中間英明氏の影響で使用していたそう

・BOSS/NS-2…ノイズサプレッサー

・フェイザー…ギターテックによるハンドメイドのフェイザー

・MXR/EVH Phase90…フェイザー、以前はこちらをメインで使用していた

・Electro-Harmonix/Micro POG…ギターシンセ、オクターバーとして使用

・BOSS/OC-2…オクターバー、以前使用していたもの

・MXR/Carbon Copy…アナログディレイ、ロングディレイ用

・MAXON/AD999 Pro…アナログディレイ

・Roland/RE501…テープエコー
ショートディレイ用として、またプリアンプとして使用している


以上が、島紀史氏の使用機材です


source:
ヤングギター 2013年11月号など
Marshall Blog
デジマート プロのペダルボー道