9月4日の読書 静かな木 | ヒデゴンのブログ

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9月4日雨

『別れの後の静かな午後』を読了。薄い本だったので通勤読書でも1日半で読めてしまった。

 大崎さんにとって村上春樹さんは特別な存在だそうで、この本の中にも随所にそうした箇所が出てくる。

 「まるで~~のように」の例えや男女の描写なんかは特にそんな感じがする。作品全体の構成なんかもそうかもしれない。

 でも大崎さんのほうが村上さんよりマイルドな感じがする。両方好きだ。

 図書館で借りた大崎さんのこの本だが、醤油染みや、せんべいのかけらが付着していたり、ぞんざいにページをめくるのだろう破れが酷かった。

 どうしてこういう扱いになるんだろう。もっと丁寧に借りて欲しいもんだ。

 次に借りた藤沢周平の『静かな木』はもっとひどい、黄色の蛍光ペンでルビにアンダーラインが引いてあるところがある。これなんかは意図的な破損だ。

 丁寧に読んで着いてしまうシワや汚れは仕方がないが、こういうのは悲しくなってしまう。

 今日からその『静かな木』。

 "静かな"シリーズだ。

2014/9/4 つづく 図書館 静かな木[藤沢 周平]
2014/9/3 2014/9/4 図書館 別れの後の静かな午後[大崎 善生]
2014/6/24 つづく iBooks 思い出す事など[夏目 漱石]