2月3日の読書 吾輩は猫なのだ | ヒデゴンのブログ

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2月3日

節分だ。昨日吉田神社に久しぶりに行ってみようかとも思ったが行かなかった。行っても良かったのに。

吉田神社には良くない思い出がある。
子供の頃、縁日へ行っても食べ物は買い与えてもらえなかった。埃っぽいし衛生的に良くないというわけだ。他の子は目にする子が全て手にたこ焼きやらたこせんべい、綿菓子、串かつ、飴細工、焼きとうもろこしなどを持って歩いている(ように見えた)。

あまりに自分がゴネるもんだからとうとう親も根負けしたのだろう、吉田神社の節分に行った時に「一つだけ好きなモノを買ってやる」と言ってくれた。その頃一番欲しかったのは大きくて重くて色鮮やかでキラキラ輝いて、どんなにか美味しいだろうと想像ばかり膨らんで憧れていたりんごアメだった。

家に帰ってパクついた。外側の飴は甘くて美味しいが中のりんごは酸っぱくて全くもって普通のりんごだ。想像していたスイーツではなかった。しかも食べてしばらくするとお腹が痛くなってきた。それ見たことかだ。親の言うことも聞かないといけない時があるのだ。

それ以来、おとなになっても縁日で食べ物を買って食べるというのは滅多になくなった。
縁日の楽しみが一つ少ない大人になってしまった。

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