4月29日
村上ラヂオを読み終えた。この最後に「さよならを言うことは」というのがある。
自分は結構、「さよなら(さようなら)」を使う。
多くは電話となじみの店でだ。
電話の最後や店を出る際に「さようなら」とややそれまでの口調をがらりと変えて無感情に言う。
はじめのうちは皆ギョッとするか、一瞬の間が出来る。
突き放されたように感じるのだ。
「さようなら、って何、それ!?」と非難の声が上がる。
「なんか、間違ってるか?」と聞く。
「間違ってはないけど...、」
「ほな、ええやん。正しい使い方やん」
「でもさようならって、そんなん聞かへんでー。」
「ふふっ、それがおもろいにゃん」
親しくなった人には「さようなら」を使う。
2011/4/26 2011/4/29 図書館 村上ラヂオ