こんばんは、キャリアコンサルタントの中嶋英喜です。

日産自動車のカルロス・ゴーン会長が逮捕されましたね。
容疑は、有価証券報告書への虚偽記載の疑いです。
どうやったら、5年にもわたり見過ごされてきたのでしょうか?
巧妙な隠蔽工作が行われていたと思われます。

この行為は、株主を欺く行為です。隠して着服したお金は50億円とも言われて今しから、株主への配当も変わりますし、生産ラインで働く期間工の皆さんの待遇改善をできたのではと、考えます。

特に期間工の方は、雇用の調整弁として利用され、3年以内で契約を切られ、6ヶ月のクーリング期間を設けて再び呼び戻し、また3年以内で雇用するということを繰り返しています。
3年以内で雇用が打ち切られるので、昇給もなく、冷遇されています。

こういう人達をもっと厚待遇で迎えることもできたはずです。
今回の事件で会社の業績が下降すれば、真っ先にきられるのは、期間が定められている期間工です。

キャリアコンサルタントとして、考えさせられます。

ではでは