(その1の続き)
↓
その後、
カカオワールドの入り口付近で
また違う無料セミナーが開始しました。
今度は
シェアが広いブラジル産のココアではなく、
最近各カカオティエが注目の
ベトナム産のカカオ界をリードしている
メーカーのひとつ、
フランスの「エリタージュ」から
息子のアーノードさんが
カカオの収穫から
チョコになるまでを
会場のオブジェとカカオの実を使って
教えてくれました。
まずは、ベトナムのカカオの実は、
ブラジル産より小さく、
こんな風に木になっているのを収穫する
所から始まります。
と展示物に注目。
カカオの種を
木箱に入れて発酵させます。
上の木箱の中身を
次の木箱に移し、また移し、と
繰り返し、
満遍なく
発酵させるんだそうです。
蓋は大きな(バナナ?の)木の葉と、
麻布で、
種を取り出して乾燥。
たまに木のクワ手の様なもので
満遍なく乾燥させるのに
返し混ぜをします。
そして完全に乾燥させたら
焙煎→風選→摩砕・精錬→調温・整型をします。
そして出来上がったのが、
チョコバー。
焙煎したカカオの種は
瓶に入れているのを嗅ぐと、
もうすでに
私達の知っているカカオの香りがしていました。
アーノードさんは私達の目の前で
カカオの実をひとつ
ナイフで割って
見せてくれました。
(動画↓19秒)
わ~~♩
感動です♡
アーノードさんは、
カットしたカカオの実の香りと
触り心地を、みんなに体験させて
切りたてのカカオの実は
ほんのり酸っぱくて、
手触りはしっとりした綿のよう!
採りたてのカカオの実は
もっと綿が真っ白なんですって。
笑顔が素敵なアーノードさん。
記念撮影をしてもらいました。
お見苦しくてすみまさん。(笑)
凄く有意義な
セミナーの数々。
ウエブでは
カカオ セミナーの内容と時間などが
見れますので、
ご興味のある方は是非!
その後、
アーノードさんの売り場を見に行きました。
今日のTV番組の「TEN」に
出られるんだそうですよ。
ティスティングが無かったので
ベトナムのカカオで作ったチョコの味は
分からなかったのですが、
セミナーに申し込むと
ティスティングが出来るんだそうです。
うーん。
興味があるけど
味が分から~~ん!からの~
だから、買えな~~いっ☆
中々のお値段です。
だからこその価値なのでしょう!
2020年カカオ消失問題。
インドや中国のカカオの消費量がどんどん増えて
市場のカカオ量が足りなくなると
聞きましたが、
ベトナムでのカカオの生産量が増えて
カカオの市場が
もっと広がって
チョコを楽しめる事が続く
ことを望んでいます。