いつもありがとうございます

SMD工房です

 

 

2月に開催された同人ハードウェアmeetupでも少しだけお披露目しましたが、ブログにも更新させていただきます

 

 

■作成したもの:  Visual Memory Console

 

 

<作成のきっかけ>
Visual Memory筐体に、第6世代iPod nanoを入れ、MP3プレーヤーにしている方がいらっしゃいました。

せっかくなので、MP3プレイヤーだけでなく、ゲームもできた方が楽しいですよね?

ということで、作りましょう!

LET'S MAKE!

 

 

<作成方針>
・筐体はDreamcastのVisual Memoryを使用する(基板はVisual Memoryに入るようにする)

・電源はLipoバッテリを使用し、単体の動作及び、USBから充電可能にする

・スピーカーから単体で音が出るようにする

・ヘッドフォン端子で音が聞けるようにする

・電子ボリュームで音量を制御できるようにする

・SDカードに必要なデータを格納できるようにする

・液晶は筐体に収まるサイズでなるべく解像度の高いものを使用する

・CPUは手付け可能な範囲で高性能な物を使用し、60fpsを確保する

・とりあえずファミコンを動かしてみる

 

 

<主な部品>
・液晶 : 1.54inch 240x240の解像度で8bitパラレル転送できるもの(型番不明)
・CPU : PIC32MZ LQFP 64pinで200MHz出せるのはこのCPUしかない (MZという名前がイイね!)

・DAC  : ALC5628 スピーカアンプ、ヘッドフォンアンプ、電子ボリュームが1chipに入っている便利なIC

 

 

<問題点>

・横解像度が256に満たないので左右8dot欠けます

・ファミコンの場合アスペクト比が狂います。Dot by Dotにする関係上仕方の問題です

・CPUがかなり熱くなります。放熱が必要かもしれませんが、構成上ちょっと厳しいです

・ティアリングが起きます。TEで割り込みをかけて、画面を更新させると消えるのですが、音がちゃんと出なくなります

・液晶へのデータ転送はPMPにDMA転送しているのですが、最高速度にするとI2SのDMAが入らなくなる問題があります。なので速度を落として使ってますが液晶へのデータ転送はかなりギリギリです

 
 

<感想>

・初PIC32でした。Harmonyは当初コンパイルエラーになったり、設定と違うソースを吐き出すので困りものでした

・相変わらずじゃじゃ馬なCPUで問題解決に多大な時間を費やして、結局CPUのエラッタを疑ってしまうという、使えば使うほど嫌になるCPUです(価格対性能のコスパは最高なんですけどね)

 

 

 

<作成した基板(表)> 初の金フラッシュです

 

 

<作成した基板(裏)>

 

 

<部品を実装した基板(表)>手はんだです(V1.0は安く仕上げるためにハンダレベラーです)

 

 

<部品を実装した基板(裏)>手はんだです(一部修正のためのジャンパーが飛んでますがご容赦を)

 

 

<起動確認中> (画面上部のブルー部分は表示に使用していないが、ケースに入れると見えなくなります)

 

 

<筐体に組み込みました>

I/Fは、USB充電端子、イヤホンジャック、SDCardSlot、システムボタン、です

 

 

<動画>