いつもありがとうございます
SMD工房です
Maker Faire Tokyo2019 (I / 07-08) に参加します。
前回の更新から作成したものが増えました。
■作成したもの: Visual Memory Console (MEGA DRIVE)

<作成のきっかけ>
同人ハードウェアmeetupでVisual Memory Consoleをお披露目したときに、
「何でセガのハードウェアにファミコンなんですか?」
と質問されました。
ハードウェアスペックや、液晶の解像度の問題もあり、最初はファミコンが動けば良く、
次のステップとしてメガドライブを動かすことを考えていました。
ということで、メガドライブを動かしましょう!
LET'S MAKE!
<作成方針>
・基本はVisual Memory Consoleを踏襲する
・メガドライブの画面解像度が横320dotのため、LCDを320x320のものを使用する
・どうせなら有機EL(OLED)版も作ってみる
<主な部品>
・液晶 : 1.54inch 320x320の解像度のものを使用 (有機EL版はReal Tiny Arcadeで使用したものと同じ)
・CPU : STM32F7 LQFP 176pin 無駄にピン数多いけど、200MHz以上でMIPIが付いているのはこれしかない
・DAC : ALC5628 前回作ったVisual Memory Consoleに使用したICと同じ
・Memory : Quad SPI EEPROM x2 さすがに内蔵Flashでは容量が足りないので追加
<問題点>
・ティアリングが起きます。RAMが足りないのでDual Bufferが確保できませんでした
・60fps出ない時がある。フレームスキップで対処。
・Dual Quad SPIを使用するとたまにハングアップする
<感想>
・同じ200MHzでもCPUの発熱が控えめで、ほんのり暖かいくらい。(PIC32MZは触れないほど熱くなります)
・Quad SPIのMemory Mapped Modeが便利。(だが謎のハングアップが・・・)
<部品を実装した基板(裏)>手はんだです
<動作確認中>MMDを動かしてみた。28fpsで動作しました!予想以上に高性能で驚きました
<OLED 画面>拡大するとダイヤモンド配列が確認できます
写真だと分かりませんが、OLEDと液晶で色味がかなり違います。
<液晶画面>拡大してもダイヤモンド配列は確認できません
<動画>
動画はデモ画面ですが、もちろん操作できます。
■余談: Visual Memoryの外装(プラスチック)黄ばみ対策
Visual Memory Consoleを作成するにあたり、Visual Memoryの外装(プラスチック)の黄ばみが気になりました。
そこで、既に多くのサイトで記載されている方法で、私も外装の黄ばみを取り除きました。
自作した紫外線LEDが綺麗だったためブログに記載します。
<使用した道具>
・ワイドハイターEX
・100均で買ったプラの透明入れ物(お弁当関連の容器っぽい。とにかく薄いペラペラ容器)
・自作した紫外線放射器(ミルク缶の内側に紫外線LEDを貼り付けたもの)
<黄ばみ取り前>
<黄ばみ取り後>
<黄ばみ取りの手順>
手順1) ざっと外装を水洗い
手順2)プラの透明入れ物にワイドハイターEXとVisual Memory外装を漬け込む
手順3)紫外線放射器に突っ込んで数日放置
<実験した結果>
・ミルク缶の内面に紫外線LEDを満遍なく設置することで、紫外線が当たらない箇所を減らすようにしましたが、予想以上に紫外線放射器の缶全体が熱を持ちます。連日稼働には扇風機等で空冷が必要です。
・紫外線放射器を自作しましたが、夏場は晴れた日に太陽光を当てた方がはるかに黄ばみが取れました・・・・所詮、人工物は人工物。太陽光には勝てないのだと実感です・・・









