女子バレーボール、ワールドカップ。
夫がいたなら、必ず観ただろうな。
夫自身、中学校でバレーボールをやっていたのもあるけど、とにかく何のスポーツでもよく観ていました。

私は、わからない(興味がない)スポーツはあまり観ないのですが、バレーボールは好きで、よく一緒に観てました。


だから今でもバボちゃんを見ると、夫と一緒に観た思い出が蘇ります。



あれこれ蘊蓄を言う夫。
決めたとき、決められたとき、思わず大きな声が出てしまう私の横で、静かに観ていた夫。
『スポーツなのに、これ要る?』とジャニーズのショーを苦々しく見ていた夫。
荒木選手が映ると「○○おばちゃん(私の姉)だね~(似てるね~)」と言ってた夫。

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今回も相変わらず私は声高に叫び、子どもたちに、冷たくうざがられましたガーン
『お父さんなら、そんなこと言わないのに…』心の中でいじけましたえー


そのまま心の中で夫に話しかけてました。


『荒木選手、お母さんになっても出てる、て知ってた?すごいねー。



お父さんの知らない若い選手が多いね。



へぇ、この選手はリオ五輪から出ていたんだ?なら、お父さんも知っているね。



そもそも、中田久美さんが監督って、お父さんは知らなかったね…』



……夫が知ってる/知らないの仕訳を
無意識にしてしまうのは、死別後の私の癖。
これって『死別あるある』かな。


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その夜は、子どもたちと帰宅したとき、
既に中国戦が終わっていた。


私「中国戦、どうだったんだろうね?」
息子「放送時間内に終わったということは、ストレートで負けたんじゃね?」
息子、ネットで結果をみて、「ほらね」




放送時間で結果を予測する発想、





お父さんと一緒だねチュー






放送時間に合わせたVTR編集で、






観てるそばから結果を予測してた夫。





懐かしいな。