世紀末耽美都市・ウィーン | ヒャクゴウ、地球を駆け抜ける

ヒャクゴウ、地球を駆け抜ける

思いっきりやりたいことを、真剣勝負でやります。そんなヒャクゴウの日々の記録とたわごと

昨晩、夜のレッスンを終えて、地元の駅に降り立ったら
な、なんと!!!

雪の結晶白銀の世界雪の結晶


木々の枝に降り積もった雪景色

なんてきれいなんでしょ~~~~~ラブラブ!

札幌時代を思い出しました

話は変わりますが、村上春樹の『遠い太鼓』という紀行エッセイをご存じでしょうか?
遠い太鼓 (講談社文庫)/村上 春樹

¥840
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「遠い太鼓」というのはトルコの古い唄からの引用だそうです

遠い太鼓に誘われて
私は長い旅に出た
古い外套に身を包み
すべてを後に残して


(『遠い太鼓』より引用)

なんだか私にも遠くから太鼓の音が聞こえてきたようで
すっかりここのところ旅の熱に浮かされています

暇さえあれば旅先の本ばかり読んでいます

だって、ねえ、去年は丸一年、海の外を出なかったんだもん
禁断症状でますよねぇ~

とはいえ、旅の日まではまだ間があるので
旅の熱を冷ますためにも自分の旅行記でも引っ張ってきましょうかね

(相変わらず長い前置き・・・)

今回は、2年前の9月の連休で行ったウィーンとプラハ

$そこに日本語がある限り


まずはウィーン

毎回旅のテーマを持って赴くのですが
ウィーンに関しては

世紀末 分離派

がテーマでした

19世紀末のウィーンはフロイトなどの新しい学問アプローチ(当時の社会では)が生まれたり

クリムトやエゴン・シ―レなどかなりセンセーショナルなアートが世間を驚かせた時代でした

個人的に分離派の絵、特にクリムトが好きなので
絶対本物が見たい!と思っていました

ただ、もともと王家には全く興味がないので
お決まりのエリザベート巡りはパス

$そこに日本語がある限り

ウィーンは地に足がついた感じで、居心地がよく感じられました

オランダでも感じたのですが
ゲルマン民族系の国はそんな感じがします
$そこに日本語がある限り


ウィーンで行った場所

美術史美術館(閉館ぎりぎりだったので駆け足で鑑賞)
ベル・ベデーレ上宮(クリムトの接吻はここで見られます)
フンデルト・ヴァッサー美術館と彼が設計した建物
(大荷物を抱えながら、最後の力を振り絞って行きました)

$そこに日本語がある限り


そして、憧れののみの市

滞在先がのみの市や19世紀末の建築群から目と鼻の先でした


$そこに日本語がある限り


最大級の食の市場ナッシュ・マルクとも近く
最終日はこちらでアラブ系のお惣菜を買いました

ウィーンには1泊してプラハに2泊して帰ってきて1泊、という
へんてこなスケジュールでの滞在でした
もちろん見逃したものもたくさんありますが、
まあ、行ったもん勝ち

プラハ旅行記はまた今度~


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