ロールプレー 実践ビジネス日本語セミナー③ | ヒャクゴウ、地球を駆け抜ける

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さて、昨日のセミナーの続きです。
昨日は皆様からの、即効レス、うれしかったですラブラブ!

やっぱりブログやってて、良かった、と思いました。

さて、昨日のセミナー、午後の部はBJTについて、
受講者が問題を解きながら、分析していくということと、
ビジネスの場面でのロールプレーを、各グループごとに作成・発表するということが行われました。

私たちのグループは、

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やっぱりブログやってて、良かった、と思いました。

さて、昨日のセミナー、午後の部はBJTについて、
受講者が問題を解きながら、分析していくということと、
ビジネスの場面でのロールプレーを、各グループごとに作成・発表するということが行われました。

私たちのグループは、

「とっさのトラブル処理」
というテーマで作成。

場面は、

「海外の取引先からの荷物が期日になっても届かない。それに関して確認とクレームと問題解決」

登場人物は

A:東京商事 国際部営業 サカイさん(日本人)

B:OKカンパニー 貿易担当者 ゲンさん(某国人・在現地)



実際にロールプレーはグループ内の別の方にお願いしたのですが、
作成中は
「いいじゃん、いいじゃん!」
とテンションも上がっていました。

どんな内容だったかをかいつまんでご説明すれば、

A: 今日の10時までに発注した荷物が届くはずなんですが、
  10:30になっても届いてないんですけど・・・
B: 申し訳ありません! それでは今すぐ担当者に確認して折り返しお電話いたします。
A:いつ頃お電話いただけますか?
B:はい、10分後にはお電話いたします。
(10分後)
B:申し訳ありません!!書類上の手違いで、発送されていないことが分かりました。
 大変申し訳ありません!!

(Aさん静かに怒る。そしてなんとかしてほしいと伝える)
B:それではご発注のお品すべてはそろいませんが、東京支社にある在庫の品物をすべて集めて、
 早急にお送りいたします。

A:こちらも午後には納品しなければならないので、よろしくお願いします。
 信用問題になりますので(怒)

と、ロールプレーが終わったところで
先生からのダメ出し が

「問題解決になってない」

「実際だったら賠償問題になるようなこと」

「どうして発送できなかったか、とかどうしてだめなのか、という理由をもっとはっきりすべき。
そこから本当の交渉が生まれる」

「某国人はだめです。もっと具体的に設定したほうがリアリティーが出る」



貴重なご指摘をいただきました。

他のグループのロールプレーも、先生のダメ出しが続いていました。

参加者一同、ロールプレー作成の難しさを改めて実感しました。

私自身、会話の授業を受け持つことが多いので
ロールプレー作成は好きですし、得意な方です。

が、普通の総合的なレベルであれば
妥協して終わる、でもいいのでしょうが
ビジネスであればそれが許されません。
どのポイントを具体的にして、
どのポイントをフリーに設定するか
しっかり考えなければなりません。
また、作成後は、冷静な目で見直しが必要です。


OPIではロールプレーをたくさん作成する練習もあるそうです。
ちょっと興味を持ちました。


これでセミナーレポはおわり。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

これを機に、私が普段考えていることや
日本語教育分野で興味があることなど
ちょっと重くて、簡単に書けないテーマについても書いていきたいな、と思いました。


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