昨日のサッカー、ご覧になりました??
もう、興奮と感動で、結局昨晩はほとんど寝ていないヒャクゴウです。
幸い今日はお休みなので、
体調もいま一つということもあり、
スローライフを実践しておりました。
ま、たまにはいいでしょう。
今までの日本代表の中で、
私は彼らが一番好きです。
テストマッチでどん底を経験し、
本番では一致団結して巻き返しをはかり
見事ここまで来たと思います。
そして日本代表が、新たなステップに上がってきたことは間違いありませんね。
次はきっとさらに上までいけると思います。
それだけではなく、
サポーターたちに「最後まであきらめない」という大事なことを教えてくれたと思います
スポーツから得られる感動ですね
ピッチの上にいたサムライたち
ピッチのサイドで見守っていたサムライたち
本当にお疲れさまでした
そして、ありがとうございました
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さて、話は変わって、
月曜日は午前中から午後にかけて
日本語学校恒例の教務会でした。
一言でいえば、経営者側と教員が一堂に会して
授業報告をしたり
入管の動きについて話したり
学校の問題点などについて話し合う場です。
要するに、プレゼンを兼ねた会議です。
午前の部では経営者側が出席
午後の部では教員だけの話し合い
というプログラムになっています。
正直学校に着くころには、
再び体調がおかしくなっていたので
ちょっとつらかったのですが
いろいろ言いたいことがあったので(怖っ)
午後の部では、変なテンションで熱く語ってしまいました。
((ヒャクゴウの主張))
①
中上級クラスを担当する先生(経験者が多い)と
初級クラスを担当する先生(新人さんが多い)との間の連絡を密にすべきだ、ということ
特に経験がないと(自分を振り返っても)、今自分が教えていることしか視野にありませんが
中級、中上級、上級に上がって行くにつれて、
どういうことをやるのかということもある程度知っておかないと
学生が伸び悩んでしまうことになります。
だから初級を教えていても
その先のことを視野に入れながらのご指導をお願いしたい、と言いました。
就学生クラスは、1年半、あるいは2年のスパンで進むので
一つの流れを意識する必要があります。
たとえば、初級前半ではティーチャートークと呼ばれる
簡単な文をゆっくり発音する話し方でもいいのですが、
後半になってもゆっくり話していたら、
学生が中級の授業を受けたとき、留学試験や能力試験の聴解問題を行った時
全くついていくことができなくなります。
私たちも学校で英語を勉強していて、
いつまでもゆっくり話されていたら、
その速度に慣れてしまって
ネイティブの早さについていくのに苦労しますよね。
また、初級の授業を行いながらも
中級でどんなことをするのか、ちょっとでもいいから
話してあげてほしい、とも思います。
同時に、
日本語学校の多くが、
一つのクラスを3人から4人の教師が組んで教える
チームティーチング形式をとっていると思うのですが、
その先生同士の連絡も密に行う必要があります。
単に翌日の授業の引き継ぎだけではなく、
学校でお会いしない先生同士でも
留学試験対策だとか、小論文の進み具合など
担任に伝えておく必要があります。
その辺の連絡がちょっと希薄になっていると感じていました。
②
小論文と留学試験の記述を教えていて、
初級の作文からいきなり上級レベルの作文を書かなければならない学生を目の当たりにして
ひたすら量をこなす授業形式に疑問を抱いていました。
なので、少し前にこのテキストから一部抜粋した小冊子を作り、
授業の合間合間をみて進めることにしました。
そういう授業をやらせてください、とお願いしました。
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話し言葉と書き言葉の違いや
接続詞の種類などは
勉強しなければ分からないものです。
ほかにも別の先生から進路指導について問題的がなされたりして、
なかなか活発な議論が繰り広げられました。
またあしたから授業が始まります。
体調は微妙に本調子ではないのですが
今日はさっさと寝て、回復させます。
長い文章、読んでくださってありがとうございました。