閃の軌跡2 プレイ日記その4 | KMのゲームブログ

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第二部のケルディック焼打ち後、オーロックス砦制圧までクリア。

セリーヌが説明しないまま宙ぶらりんになっていた「精霊窟」の謎ですが、「高純度ゼムリアストーンの精製場所」という回答でした。
これまで説明しなかった理由は「必要がなかったから」「むやみに言うことじゃないから」だそうです。
必要になったときに手遅れになっていたらどうするつもりだったんですかね。リィンは敵の温情・気まぐれで生かされてる場面が多々ありましたけど。
いつもと同じ今日が明日も変わらず来るとは限らないというアレ。茶番にしか見えませんけど一応戦争中らしいですし。
フィーか誰かにもやんわり叱責されてましたけど、案の定「早く教えてくれていれば何かしら準備やらできたよね」というお話。


人質解放作戦を実行することが結構ありましたが、閃光弾などで無力化してから突入するわけでもなく真正面から姿を見せた状態で接近していくリィンたち。
剣の間合いに入るまで人質を盾にして制止する素振りすら見せない傭兵とは一体。

オーロックス砦制圧作戦ではこれまた真正面から突撃する正規軍の戦車部隊。
(視界が悪いわけでもないのに)狼狽したまま一度も威嚇砲撃せず、戦車の射程圏内まで侵入を許す貴族軍。
この世界に斥候部隊は居ないんですかね。


物語はユーシスの父であるアルバレア公率いる領邦軍の焼き打ちによってケルディックのオットー元締めが死亡。
これまで中立を自称していたカレイジャス一派がようやく正規軍に加担する意思を表明。
正規軍たちを囮にカレイジャスで敵本丸に奇襲してアルバレア公を捕縛するという流れ。



貴族連合が無関係な市民を虐げるのが許せない(から正規軍に加勢する)といった描写がありますが、ユミル襲撃の時点(あるいはもっと前)でなぜそういう思考にならなかったのかが本当に謎。
ユミルでは人が死んだという描写こそありませんが、無関係な市民が巻き込まれたという点では何も変わらないはず(結果的に負傷したのは領主のみ)。
リィンに至っては父親が意識不明の重体になり、妹と皇女が攫われ、領民の家などにも被害が出ていたのを目撃しています。テロリストたちを野放しにしていれば無関係な市民たちが傷付くというのは十分予想できたはず。

閃の軌跡もそうでしたが個々の話の繋がりや展開に必然性を感じませんし、全体的にリィン達の行動に危機感が無さ過ぎて共感もできません。

きっと世界設定や世界観には突っ込んだらいけないゲームなんでしょうね。ストーリーRPGを名乗ってますけど。