とつげき!ダンジョン プレイ日記(単発) | KMのゲームブログ

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久々にフリーゲームをプレイ。

今回は2014年公開のゲーム「とつげき!ダンジョン」をプレイしてみました。
3人の少女が地図から消された島で発見したダンジョンを攻略していくというストーリー。
ゲームジャンルは、リアルタイムストラテジー(RTS)+資源管理ゲー。
開発者さまのサイト からダウンロード可能です。


(※画像は冒頭のチュートリアル的な画面)
少女を操作することはできず、戦闘・移動は全て自動。
プレイヤーは後方支援ユニット(ロボット)を操作し、木材や鉱石などの資源を調達、集めた資源で少女たちの装備を強化していく形になります。



プレイ中の画面。
プレイヤーが直接介入できるのは画面の下側の部分。
始めは何もない島に施設を建設していき、資源を集めていく流れ。


装備によって見た目も少し変わります。
どういう装備が良いのか分からないので、はじめは強化する装備が分散して資材が不足しがち。
基本的には盾や治癒投射、機動装置を優先的に強化していくのが安定しやすい気がします。
新しい装備を作るには設計図が必要で、先に進むほど良い武器の設計図が手に入るという仕組み。
ただし、設計図は敵のランダムドロップなので、取り逃した設計図はわざと全滅して1階からやり直さないと入手できない様子。


3階の途中で敵の出現速度に処理が追いつかず、思うように先に進めなくなった状態。
装備を強化するための資材が基本的に足りていない状態。


新しいデータで初めからやり直し。
敵を倒すと自動で先に進んでいくということは、敵を倒させなければ延々と同じ敵と戦い続けることができるということでもあります。
要するに、敵を倒す火力もない&味方が倒されることもない状態を意図的に作り出せば永久に資源を稼ぎ続けることができます。
具体的には盾か治癒投射の設計図を強化して被ダメージをゼロ、または回復が間に合う状態を構築します。
そのフロアの進捗状況(真ん中のゲージ)を見ながら終点の敵を1体だけ残して撃破、残り1体になったら武器を全て外して盾を装備して与ダメージと被ダメージがゼロになっていれば成功。
設計図は敵のランダムドロップであるため、2階に行くまでに盾や治癒投射の設計図を入手できなければ始めからやり直す方が無難。

まずは風力発電所を2ヶ所に建てて、島の中央にある武器開発と施設開発用の設備2ヶ所を利用できる状態に。
「施設開発」のドリル改良と刃型改良をレベル7前後まで上げて山と森から鉱石と木材をそれぞれ1万ほど調達。
次は電力を確保するために、集めた資材で太陽光の発電所を建設。
あとはマップ全体に地形の用途を見ながら畑、採掘所、伐採所、自動釣機を配置、適宜強化していきます。
発電所は最初の風力発電以外は全て最高グレードの太陽光でOK。


30分ほど粘れば施設レベル20ぐらいまでは強化できます。採掘所、伐採所、畑は最大で12ヶ所ずつ設置できます。自動釣り機は調べた限り4ヶ所。
発電所は10ヶ所、上位資材を生産する工場は8ヶ所という状態。
画像用にさらに1時間ほどかけて発電所と工場以外のレベルを30まで上げていますが、消費資材とのバランスを考慮すると製材所などはレベル20ぐらいまで上げておけば十分だと思います。
おそらく施設開発(ドリル改造など)を進めて支援ロボットが回収できる資源の量を増やす方が効率的。


豊富な資材で装備強化を済ませて今回は楽に3階を突破。
そのまま最終階のボスを倒して全滅1回でゲームクリア。
リザルト画面の「時間」のカウント方法は不明。実際は3時間ぐらい経っていたと思います。
全滅ゼロ回も頑張れば達成できそうですが、上位装備(主に盾と重機動装置)の設計図をどれだけタイミングよく入手できるかという運の要素が強くなります。

○装備強化について
どの装備も極端に強い弱いということはありませんが、強化するのはレベル30(せいぜい40)までで止めておくのが無難。上位装備には及ばないですし、レベル30辺りからは必要な資材の数が急激に増えていくので勿体ないです(もちろん最終装備は例外)。
レベル30まで強化した装備で勝てない場合は、上位装備を入手できていないか、装備の組み合わせが悪いかのどちらかであることが多いです。

○盾持ちの敵について
このゲームの盾の防御力というのは、武器ゲージが貯まっている間しか効果がありません。
盾のゲージは一定のダメージを防ぐとゼロになるので、斧などの盾無効武器か連続攻撃を当てるのが有効。
これは敵から攻撃を受ける際にも当てはまるので、盾を装備していれば安全というわけではありません。
終盤になると盾を持った敵ばかりになるので、戦いが長期化しがち。
というよりも、終盤の盾持ちの敵を突破するには装備強化が必須なので、何度も全滅する前提のバランスなのだと思います。


盾持ちの敵が強すぎる気はするものの、全体的によく練られていて短時間でクリアできるのは大きな魅力。
どこまで桁があるのかは分かりませんが豪快に数値がインフレしていくので、派手なものが好きな人にはいいかもしれません。
クリア後のデータ引き継ぎがないようで、ラスボス前に戻って全滅してダンジョンの初めからやり直すぐらいしか武器設計図をコンプリートできない感じの仕様になっているのが残念。
そのまま周回できるようになっていれば全滅回数ゼロのまま全ての武器を揃えることもできそうですが。

といったところで、今回はここまで。