アサシンクリード リベレーション プレイ日記その3 | KMのゲームブログ

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今回は「アサシンクリード リベレーション」のマルチプレイのお話。

レベルによってアビリティがアンロックされていく仕様のため、「シンプルデスマッチ」以外のゲームモードは総じて高レベル者に有利な仕様となっています。
「ヒント」で確認できる項目は基本的なことしか書かれていないので、具体的な立ち回りは自分で何度もプレイして覚えるしかありません。


以下、トロフィー獲得のメモ書き。

・「センスあり」→一般市民ボーナスを獲得する(マルチプレイ)
チュートリアル部分で指示通りに行動すれば達成可能。

・「テンプル騎士団の道具」→アブスターゴストアで最初のアビリティを購入する(マルチプレイ)
レベル5以上でアンロック。

・「大手柄」→チャレンジを完了する(マルチプレイ)
いつの間にか獲得。達成するのはどのチャレンジでも良さそうなので、何度かプレイしているうちに条件を満たせるはず。

・「本物のテンプル騎士団」→レベル20に到達する(マルチプレイ)
そのままの意。個人差があるので何とも言えないが、10時間前後のプレイで達成できると思われる。
現在はレベル50プレイヤーの方が多いような状態なので、1セッションで数百点しか得点できなくても泣かない。

・「容姿端麗」→ペルソナをカスタマイズする(マルチプレイ)
レベル10以上でアンロック。

・「1人はみんなのために」→チームモードのセッションで勝利する(マルチプレイ)
そのままの意。自分のスコアは関係なくチームが勝ちさえすればよいので、「キャッチ・ザ・フラッグ」などを何度かやっていれば達成できる。

・「話題独占」→13種類の表彰を獲得する(マルチプレイ)
厳しい条件に見えて意外と簡単。「死亡回数が最多」「最初に死亡」などの不名誉の表彰項目も複数あるので、レベル一桁のうちに達成できるかも。
気づいたら獲得していたので詳細は不明ながら、おそらく累計で13種類を獲得すれば良いということだと思われる。

・「我が道を行く」→テンプル騎士団プロフィールを編集し、称号、紋章、パトロンを変える(マルチプレイ)
L1ボタンから「テンプル騎士団プロフィール」→「プロフィールのエディット」から3つの項目を変更すればOK。

・「探検家」→全ゲームモードのセッションをプレイする(マルチプレイ)
途中参加でも良いので全9種類のモードをプレイすれば獲得できる。
人気のあるモードが偏っているため、今からプラチナトロフィーを目指す際の落とし穴になる可能性がある。
体感では個人戦では「デスマッチ」、チーム戦では「キャッチ・ザ・フラッグ」や「マンハント」が開催頻度が高い。
遊んだことのあるモードは、R1ボタンで呼び出せる「フレンドハブ」の「ゲームモード」の項目から確認可能。
こればかりは粘り強くやるしかない。

・「戦術家」→セッションで2505ポイント以上を獲得する(マルチプレイ)
アビリティが揃ってくると4000点~6000点ぐらいは安定して出せるので、そのうち簡単に達成できるようになる。
低レベルのうちから達成したい場合は、「キャッチ・ザ・フラッグ」などのチーム戦で狙うのが楽かも。


○レベル24までプレイしてみての所感。
・前作よりもトロフィー獲得自体は簡単になったものの、高レベル者優位な点は相変わらず。
・ゲームモードは増えたが、ルールや操作法を説明してある「ヒント」には本当に基礎的な情報しか載っておらず初心者泣かせ。体で覚えるしかない。
・煙幕や毒といったスコアを稼ぎやすい協力なスキルを習得できるのがレベル20以上で、レベルをそこまで上げる作業が非常に辛い。それまでは接待試合をさせられてる感覚。
将棋でいうと、相手の方が棋力が高いのに自分が大駒二枚を落としているような状態。基本的に理不尽。
・レベル一桁のうちはアビリティ差の関係で殆ど勝負にならない(煙幕に対抗する手段が全く無いため)。
「シンプルデスマッチ」メインでプレイする方が精神衛生上は良いかも(ただし、オートマッチングで選択される可能性は低い)。
・前作ほどではないが、高レベル者しかいないセッションに放り込まれることも結構ある。

・屋根の上にいてもじっとしていればサイレント状態で、上手くすればエアアサシンのボーナスも狙える。
遠距離から暗殺できるアビリティは銃かハッキングぐらいしかないので、酷い時は半分以上のプレイヤーが屋根にいることも。屋根に常駐する一般市民とは一体。
・殺害されることによる減点がないため、レベルが低いうちはリスク覚悟でターゲット暗殺に注力する方が経験値を稼ぎやすい(アビリティを組み合わせて高得点を出せる高レベルプレイヤーは除く)。
じっと身を潜めていたとしても、いずれはレーダーやアビリティで追っ手に位置を特定されてしまうため、時間がかかるわりには結果に結びつきにくい。
・攻撃側が圧倒的に有利なこともあって「逃走」成功でボーナスを得るのも難しい。そのわりには獲得できるポイントが少ないので、攻め偏重なスタイルのプレイヤーが増える要因になっている。
・煙幕+モーフィング+毒が得点を稼ぎやすい。これに他のボーナスが絡むと1度の暗殺で2000ポイント以上のスコアになることもある。
・煙幕に範囲内で巻き込まれると完全に無防備になってしまう(気絶攻撃も回避される)。
対抗する手段が「使われる前に逃げる」か「相手よりも先に煙幕を投げる」ぐらいしか用意されていないため、ゲームバランスがすこぶる悪い。40秒ほどで再び使えるようになるので、とりあえず怪しい奴には煙幕を投げておけという感じ。
暗殺する前に使っておけば、防御幕として追っ手からの攻撃をしばらく封じることができて便利。

・チーム戦では旗や宝箱を確保or持ち帰るなどの条件達成でポイントを得られるため、低レベルでも活躍できるチャンスはある。自軍拠点付近に潜んでおいて、ダッ シュで突っ込んできた相手プレイヤーを狙ってポイントを稼ぐのも有力(所持アビリティ差の関係で慎重な相手に攻め込まれた場合はまず勝てない)。
・チーム戦は奇数人数で始まった時のつまらなさ、白け具合が凄まじい。
大勢が決してもコールドゲーム(ギブアップ)はできないので、残り時間を犠牲にして最後までやるか、途中離脱するかの二択。勝っているときはスコアを稼ぎやすいのでまだ良いが、負けているときだと目も当てられない。
・チーム戦では稀に棒立ち状態で全く動かないプレイヤーがいる(おそらく終了時に貰えるアブスターゴ社の通貨目当ての放置と思われる)。
そうしたプレイヤーをキックしたりブロックする機能が実装されていないようで、運が悪いと延々同じセッションに参加されることになる。自分が離脱するしか対策がなさそう。
・防衛対象が設定されているチーム戦(キャッチ・ザ・フラッグなど)の場合、視界の開け具合といった地形差による有利不利が著しく大きい。
・オートマッチング機能はチーム戦、個人戦問わずすべてのゲームモードが対象になる。一旦接続されると好みのモードではなくても参加しなければいけなくなる(途中でキャンセルできない)。
・おそらく他のプレイヤーとの距離関係で次のターゲットを選定しているのだろうが、「デスマッチ」などの個人戦では自分で暗殺した相手が連続で次のターゲットに選ばれることが多々ある。


総評として、マルチプレイが面白くなるのはレベル20を超えてきた辺りから。それまでのストレスだらけの期間を受忍できるかどうかというところ。
ゲームの設計的に、意図しなくても初心者狩りになってしまうゲーム設計は非常に残念。
ポイントを稼げるようになるとそれなりに面白くなってくるが、そこに至るまでに辞めてしまう人が多いであろう大味なバランス調整や仕様が勿体ないという感想。


プラチナトロフィーを獲得できましたが、トロフィーコンプ率は72%止まり。
DLC用のトロフィーがあるため、単体では100%にならないようです。

作品としては、オフラインモード終盤でアルタイルの書庫に辿り着いたときのエッツィオの描写が印象的。
シリーズを追いかけてきた人にとっては感慨深いものがあるかもしれません。
ちなみにエンバースという特典映像(20分ぐらいのCG映画)では、本作から更に10年後のエッツィオの最晩年を見ることができます。