ブリ糸状虫春先、産卵後の痩せた天然ブリに寄生例が多いといわれる。虫体は魚の血を吸って橙赤色を呈す。虫体の内部はほとんどが子宮でしめられている。体色は、子宮内が卵で充満している宿主にどのような影響を及ぼすかは不明であるが、被寄生魚は商品価値を失う。人間には寄生しないので、食品衛生上の問題はない。なるほど。なるほど。焼きそばにしてよし!