茶事を実家にて | 茶道裏千家教授のマダムのブログ

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この道一筋。
茶道裏千家直門 として
大好きな茶道を世界中の中の方に、
知って、体験して、長く愛して欲しいと願い
日々奮闘するマダムのブログ

Parisに行く前から
我が家にお稽古に来てくださっていた方達を
お招きして
新年の茶事を。。。


軸は

不二

お集まり下さった方たちは
弟子とはいえ、
私の不二の友。

そんな気持ちを込めて。。。。

一富士二鷹三茄子、の
縁起の良い初夢にも
もちろん掛けています(笑)

因みに、炭点前での羽は鷹、
薄茶のお菓子には、初夢(茄子のグラッセ)を
お出ししました(笑)



違い棚には

お弟子さんが手作りしてれた
お供え餅を模した飾りと
(なんと、真ん中の黒い縫いぐるみは
お獅子ですラブラブ)

干し柿まで、
ちゃんとちりめんで縫ってあります!


伏見人形の馬を。


待ち合いには

やはり伏見人形の干支鈴や、馬の香袋や
馬の形の注連縄等を飾ってみました♪




一燈好みの焼桐棚
薄茶を点て終えたあとの水次に
特徴があります



ツボツボの水指を置くのがお約束
水次のために
蓋置と柄杓を出して
それを飛び越えて水指を出して水を次ぎます。

午年なので、ギャロップのイメージ(笑)
大変なことも飛び越えていく年にしましょう
という気持ちを込めて。

新年の、お祝いをまた皆で迎えちゃったわね
などと
冗談をいいいながら
本当に楽しいひとときでした。

宗華合格