暑いなか着物で出掛けるだけでも
本当に大変なのですが
道場に着き、風炉の前に座ると
不思議と心に静謐が生まれ
汗も引き、点前に没頭出来ます。
稽古の後に
4月にも一度伺った汐留の美術館に
道場のお仲間と再訪しました。
松下幸之助さんの
美術品の素晴らしさをもう一度見たい、
という気持ちももちろんですが、
松下さんが仰っていらした
素直な心
ということばが
お茶を稽古する度に頭に浮かび
もう一度松下さんが手に取られたお道具を
見たい、と思ったからです。
こちらはとても小さくて見学しやすい美術館。
期間中三度展示が変わるらしいので
また、松下さんが大切にされたお道具を
拝見しに伺いたいと思っています。
宗華

