
5月としては、
吃驚するような炎暑の中
袷の着物で風炉の前に座る、というのは
辛いものですが、
業躰先生のマンツーマンでのご指導、
心地よい緊張感を感じで参りました。
夕方からは銀座のChineseで
先月29日のお茶会の打ち上げを
渋谷教室の皆さんと…


パプリカに木耳の詰まったもの。
お酢の酸味がさっぱりと、
暑さに疲れたからだを癒します。
エビチリがでたり…
銀座の真ん中とは思えない、静かなお店。
骨董品だらけの店内は世界共通です。
私とオットは上海にてこのお店を知ったのですが、上海店でなく、こちらの銀座店が本店だそう…(^▽^;)
お肉は、猪肉。
餡掛けの石鍋焼。
バテないようにお肉もタップリと。
この他にも、北京ダック、五月だというのに、上海蟹、若鮎の唐揚げなど…。
先日のお茶会は
ゴールデンウィークの只中でしたのに
沢山の方にお越しいただき、
皆さんの緊張もただならぬものがありました。さらに研鑽を積んで、次の機会には
より楽しんで頂ける席を設けたいね、
と染々話し合いました♪
緊張感の点前を救ったのは
このお菓子器。
柏台です。
上の段に柏餅を並べ、
下の引き出し部分に
残った柏の葉を入れて使うもの。
淡々斎のお好みです。
引き出しに止めがないので
閉める力加減が難しかったり、
「本当に葉を入れさせていただいてもいいのかしら…?」
と、遠慮なさるかたがいらしたり…と席中がざわつくのです。
「お客様がお菓子とお菓子器に気をとられている間に、点前をどんどん進めました」
と言う、生徒さん数人…(-_-#)
来年まで、
また本気で精進致しましょう!!ね

宗華





