今日はハロウィンです

私の家のまわりでも沢山の子供達が
仮装して楽しそうにしていました。
でも、私にとってのお菓子はやっぱり
お茶席で頂くお菓子


茶の湯との繋がりを切り離したら
おそらく和菓子はその趣を半減することでしょう。
作る過程も
出来上がった形も、味の程も
即ち技術的には同一であったとしても
それを充たす空間の如何なるかによって
お菓子は生命が変わるもの。
それを私は幾度も体験、実感して参りました。
「生命」、なんて大袈裟かもしれませんが
今日という日のお菓子を
一服のお茶と同様に、
我も人も慈しみ、楽しみたい、という心。
茶の湯のお菓子は
これでなくてはならない、
という制限がありません。
むしろそのお菓子が、
「茶の湯する心」に
素直に入ってくるとき、意味が生まれ
趣が増してきます。
そんなお菓子が、私は大好き


そんな私の家のハロウィンは…(°∀°)b
久しぶりにオットが家でご飯を食べると
言っていたので
ハロウィンらしい食卓にしたかったのですが…。゚(T^T)゚。
やはり、
カボチャでは
大好きなお酒は進まないので…
ボローニャハム、オリーブ、ポテトとアボガドの荒く潰したサラダ
ヒラ茸のガーリック焼き
蟹(非常時用のカニ缶…)とルッコラのサラダ
などで、
ハロウィンの夜もつつがなく
過ぎていきます…




宗華




