まだ大学生だった頃に
テレビで京都かな?の
特集をやっていまして
お寺の、それも大きなお寺の
お坊様の生活を取り上げていました

見るとはなしに見ていたら、
「月、花」
などと名のりあって
順番に薄茶の点前をしているようでした。
その整然とした佇まいはもちろん素晴らしかったのですが
何より私を捉えたのは
お坊様たちの
蝉の羽のような衣が
総繰り上げのときにふわっと舞って
とても美しかった…ということ

花月百回朧月(笑)
といいますが、
今日は有志で花月の稽古

私も気合いを入れて
おニューの着物を着ました



銀座越後屋さんの牡丹色の鮫小紋に
白樺やハマナス、ゴヨウツツジなど
皇后さま、雅子皇太子妃、愛子内親王などのお印が織られた袋帯です。
これは、内親王ご誕生のおりに
やはり、越後屋さんで買い求めたもので、
今まで寝かせておりました

帯締めはもちろん半田紐♪
八手花笠が沢山!!
とても丹念に清められていて、
私達を待っていて下さったんだなぁ…と
実感。
嬉しくなります



おや?
もうお仲間はいらしています

私も早く身支度を!!
宗華




