今年も半分が過ぎて

大河ドラマ「光る君へ」も折返し

毎回印象に残る、グッとくる…

今風に言うと「刺さる」台詞が多くて

いくつかここに書き留めておきたいと思います





15回「おごれる者たち」では

まひろはさわさんに誘われて

紅葉の石山寺に出かけて誦経をしました


そこで出会った藤原道綱の母、寧子







百人一首でも「道綱母」なカゲロウマダム

へええ名前やすこっていうんだ〜って思ったけど

架空の名前で、本名は不祥のままです




殿との日々が私の一生の全てでございました

私は日記を書くことで己の悲しみを救いました




蜻蛉日記について、こう語る寧子の言葉は

まひろの今後に繋がっていくような…

現代の私にも刺さる台詞でした



兼家の死後の寧子の様子が気になります

あれきり物語には出てこないけど

道綱の上地雄輔を見るたび想像しています



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23話「雪の舞うころ」

道長が姉の詮子に胸の内を明かす場面






私にも妻がふたりおりますが

心は違う女を求めております



己ではどうすることもできませぬ

 


よい女でございました




よい女の「よい」の言い方が良すぎました

「女」の前に入った微かな間も良すぎました


驚いて少しはしゃいだように

質問攻めにしまくる吉田羊も可笑しくて

すごくいいシーンでした




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24話「忘れえぬ人」

父・為時の長年の友達、宣孝からまひろへの…






自分が思っている自分だけが自分ではないぞ

ありのままのお前を丸ごと引き受ける

それが出来るのはわしだけだ




コレって…すごい台詞だなと思いました

私が思ってる私だけが私じゃない

たしかにそうなんだけど

ここでコレが言える男すごい✧*。

忘れえぬ人ごと丸ごとを引き受ける

ほおおおおお( ✧Д✧) 




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25話「決意」での

まひろを妻にすることをわざわざ

道長に伝えてマウントとる宣孝の顔

にやにやしてめちゃキモかったです

こんなキモい蔵之介の使い方、最高です





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それなのに26話「いけにえの姫」では

もう夫婦仲が…


他の女に手紙を見せびらかしては

学に優れた妻を自慢したい宣孝

学に優れた女に理詰めで責められると

めんどくさくなってどん引く宣孝

ったくどっちなんだよ蔵之介




思いをいただくばかり己を貫くばかりでは

誰とも寄り添えませぬ


それがいとおしいというものでございましょう




頑ななまひろに、いとが掛けた言葉も

しみじみよかったです






そして15話で藤原道綱の母寧子に出会った

石山寺をまひろが再び詣でて…


道長に再会する?

次週七夕だから♡







は?次回 7/14?

一週お休みだって



えええなんでなのと思ったら

都知事選かっ (╬・⊿・)チッ 



期日前投票、今日行ってきました





待ちきれないよおぅ…(/´Д`)/





後半はいよいよ道長の娘、彰子の入内へ

ってことはまひろも…宮中へ…ですよね

道長とまひろがソウルメイトだという設定も

倫子も乙丸も定子もききょうもあれもこれも

穆子(石野真子)長生きだよねとか

しかも可愛いし♡とか

いろいろ気になることもりもりです






天の川七日を契る心ならば

星合ばかりかげを見よとや


道綱母・蜻蛉日記