林真理子さんが自分のママ友の恋愛を
実名で書き下ろした小説『奇跡』


一晩で読み終えました




想像してたより本の厚みは薄かったのですが

周囲の方々に配慮しながらだと

このくらいの感じになるのでしょうか…



しかし林真理子さんはやはり面白い、読ませます





https://gendai.ismedia.jp/articles/-/92563?page=1&imp=0




恋におち、相手も自分に恋をしてると知った時

人は誰しも自分たちは特別だと思うのでしょう

激しく揺れ動いていく心情も

運命の大波を懸命に泳ごうとする姿にも

強く、強く、共感しながら読みました




それが不倫と呼ばれる関係だとわかると

会見を開いて謝罪しなきゃ済まない風潮

私は常々疑問を抱いています

不特定多数に謝らなきゃいけないことにも

何でもかんでも不倫だと一括りなことにも





今、濃密な人生、自分とは違う人生をおくる人を叩く傾向がある。私はそういう薄っぺらい風潮に挑戦状を叩きつける気概でこの本を世におくる。


林真理子さんのこの言葉に

すぐ読みたいと即買いしました









特別な相手に「出会ってしまった」その後も

ひとり息子の手を決して離さずに

激流を泳ぎきった同じ歳の美しい女性

こんな人の存在を知れただけでも

読めてよかったなぁと思います



お写真お借りしました♡♡