個人的な備忘録としての記事です。
個別銘柄を推奨するものではありませんので、株式投資はご自身の判断でお願いいたします
こんにちは!れんげです。
先週の日曜日4月21日に、初「KABU Berry」してきました今回は企業IRと、個人投資家交流会が一緒に開催される「Kabu Berry Labo」。
個人投資家さんのブログで時折目にしていて、いつか参加したいと思っていたので、当日はすごくわくわくでした。
その日の登壇企業は、以下の3つ。
ペイクラウドホールディングス(4015)※グロース市場
マキヤ(9890)※スタンダード市場
ハブ(3030)※スタンダード市場
質疑応答の時間をしっかりとってあり、個人的には株主総会よりも活発なのでは、と感じました。さすが個人投資家の集まり
また株主総会よりも、登壇者との距離が近く、よりフランクな意見交換がなされた印象でした。
セミナー後のフリーディスカッションでは、登壇者の方とお話できるテーブルも用意されていて、さらにその企業に対しての知識を深めることもできたようです。
個人的に印象に残ったこと
店舗独自ペイにしろ、デジタルサイネージにしろ、顧客とのコンタクトポイントとしてのリアル店舗の重要性に着目しているように感じました。
特に強く印象に残ったのが、デジタルサイネージ事業の説明の中で使われていたキーワード「ラスト10cm」。
マスではなく、個人に広告や情報を届けるという文脈でネット広告の強みが語られていましたが、クッキーの問題で、以前よりは効果が薄れているそうです。「ネット空間から飛び出して、より顧客に近いところで情報を届ける」ことへのニーズ、確かに高まっていきそうです。
「業務スーパー」のフランチャイズも静岡で手掛けているそうです。2024年1月にはECで強みをもつ、「ユージュアルグループ」の完全子会社化を発表。将来的には、PBの開発などでタッグを組むことも視野に入れているそうですが、実現はまだ先とのこと。
医薬品の高い収益を武器に、目玉商品を販売するドラッグストアの脅威を語られていたも印象的でした。
新聞などで目にはしていたのですが、直接トップの口からうかがうと、実感度は違いますね。
個人投資家へ向けてのIR活動は今回が初。
東証の「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を促す要請は、企業行動を変えていってるんですね。
昭和のカリスマ経営者中内功氏熱い思いからスタートした、ダイエーグループだったということにびっくり。
経営危機に陥った時は、ダイエーだけでなく、加ト吉やロイヤルホールディングスも手を差し伸べたということは、ユニークなビジネスモデルであることの証かな、と個人的に感じました。
コロナで大打撃を受けた後、今は着実に業績を回復中。
地方都市への出店も増やしていくそうです。
私も地方出身者だからわかりますが、東京ではよく目にするお店でも、地方都市にできると、おしゃれスポットになったりしますものね。スタバが地方都市に出店した時のようなインパクト、期待しています
HUBの特徴は、店舗の内装などにはしっかり投資していることにもあるそうです。手ごろな価格で、なおかつおしゃれな雰囲気でお酒を楽しめるのは、ポイント高いですよね。
また「82」という、シングルモルトウィスキーを豊富にそろえる、バーよりもカジュアルにウイスキーを楽しめる店舗も展開しています。今度行っていようかな~
HUBは、株主優待銘柄としても注目度高いです。
3企業とも、実際に購入するかどうかは別の話ですが、とても勉強になるセミナーでした。
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その後の懇親会は、登壇企業HUBのお店で
専業投資家の方ともお話しすることができて、皆さん気さくな雰囲気でしたが、相場への向きあい方の真剣度が垣間見えて、我彼の差を改めて感じました。
夢は株一本になることですが、自分まだ努力が足りない
KABU Berry、私は世界が広がってとっても楽しかったです。主催者のyamaさん、登壇企業の方々、お話きかせていただいた皆さん、ありがとうございました
お会いすることがあればまたよろしくお願いします
長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました