ども。
DTM関連話、第二弾です。
興味ない方はスルーでお願いしますw

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今回はアレンジについて書こうと思いますが、
なにぶん、全て独学ゆえ、間違いを教えてもアレなので、
ただ、自分はこうやってるZE、ってことを書きます。
何かの参考になれば。

まず、音の数をなるべく少なくしようと心がけています。
ベース、コード、リズム、リフ、あとボーカル
基本、これで曲は成立するので、
あまりゴテゴテしないように、音の抜き差しをズボズボしておりますw

でも、あまりに音数が少なかったら、スッカスカで、
まるでアコースティックバージョンみたいになってしまう・・・。
なので、クイックマンとかみたいに、ゴチャゴチャ入れるときは、
必ず、パンの振り方に気を遣う事にしています。
同系統の音色は、かならず、LとRで住み分けさせます。
パーカッション系は、思い切って定位を分けています。
おっと、これMIXの話ですね・・・。

あと、気を使うのは、
イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ→・・・
の、
「→」の部分です。
うまく、次のセクションに一貫性を持たせるように、
しかも、どんどん盛り上がりを増すように、
フィルは気をつけます。
自分的に
フィルのスタメン、というのがありまして。
リバースシンバル、ベルツリー、スウェルシンバル、スネア連打、ベースをミュート。
困ったときに、頼れる奴ら!
ついついいつも使ってしまいます。

ほかに、よくやることは、
意識しないと聴こえないけど、
無かったら、ノリが全然出ない、
「縁の下の力持ちループ」
たとえば、ストIIの曲とか聞いてもらったら
わかると思うのですが、
全面的に、16分のタンバリンと、ギターのスクラッチが
入っているのです。
歌や、メイン楽器の邪魔にならないように
さりげなく、でもしっかり入ってます。
こういう、「両親の愛」のような、役割のループ、感謝しなくちゃですねw

あとは、さっき書いたこととかぶるのですが、
ベースと、バスドラの抜き差しは、頻繁に使います。
メリハリや、ノリが出るし、
何より、他の音色に、スポットを当ててあげられますしね。
アレですよ。
「モーニング娘。なっち、かわいいなあ」って思って観てたら
3人組のプッチモニになったら
「お、誰だい、この市井という娘は。かわいいなあ」ってなる
あの現象です。
・・・たとえが古い。

あ、あと、僕が作るのは全て歌モノなので、
歌のメロや、帯域に被るフレーズや音色は
避けています。当たり前ですけどね。
一番伝えたい所だし、聞いてくれる人が一番聴こうとするのが
やっぱり歌メロなので、
歌メロを前面に押し出すようにしております。

こんな感じでしょうか。
いざ書こうとすると、
なかなか出てこないものっすね。。
#03では、ボーカル録りについて書きます。