熱ショック因子(HSF)の驚くべき力 | あなたを健康から最高にHAPPYにする方法

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慶應大学の薬学部生が
お伝えします☆

こんにちは。


東京の外は曇り始めてます。


明日は大雪になるそうなので


東京の交通機関は完全に


マヒすることが予想されます。


買い物は今日中に済ませておくのが得策ですね。



ブログアクセスは三日連続で100を


超えてます。これからも有用な情報を


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それでは今回は前回の記事で


予告した通り、熱ショック因子について


お話していきたいと思います。




まず、熱ショック因子とは


Heat Shock Factor とも呼ばれ、HSFと


よく略されます。




どうしてこのHSFを紹介したのかというと


これが医療界で注目されるニュースが


あったからであります。





このHSFのはたらきは極めて簡単です。


HSPといわれるタンパク質を


遺伝子に作らせる。


これだけです。



これがどうして注目されたのかというと、


HSPの働きが実は生命にとてつもなく




重要だからです。


以前も少し触れたHSPですが、


これは体の中で異常な形となった


タンパク質を正常な形に治す役割を


持ちます。



みなさんにはこの役割の重要性を


認識していただきたいので


タンパク質が異常な形になる


ことの恐ろしさを説明いたします。





本来、体の中に約3000種あると


呼ばれるタンパク質はそれぞれ


取るべき立体構造が決められており、


この構造が取れないと


自分の果たすべき体内での役割を


果たせなくなります。


ひどい場合は細胞内でほかの働きを


妨げることがあります。


構造を崩して本来の働きを失い、


体の中で害をもたらしてしまうと


病気になります。






これの良い例がみなさんご存知の狂牛病です。


これはプリオンタンパクと呼ばれる


タンパク質の形が次のように


形を変えてしまって、体の中に蓄積することにより


病気になってしまいます。



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すこし長くなりましたが


まとめに入ります。


1.HSFは遺伝子にHSPを作らせる

2.HSPは形の崩したタンパク質を正常な形にする

3.形の崩れたタンパク質は病気を引き起こす


以上3点を述べましたが、


賢い方はすでにお気づきと思います。





そうです、なんと、HSFには


タンパク質の形が崩れて引き起こされる


病気を治す可能性がある!


ということです。




......ん、ややみなさんの反応が


薄い気がするのでもう一つ説明しましょう。





タンパク質の形が崩れて引き起こされる病気



狂牛病以外にじつはみなさんの知ってる


現在ものすごく話題になってる病気の


原因はこのタンパク質の形が崩れることなのです。



その病気の名は.......



神経変性疾患。



すなわち



アルツハイマー病、パーキンソン病などのことです。




すっごいですよね!!?


名古屋大学の研究チームが最近


発表したのは以上のことです。


さらに一言でまとめると、




HSFがアルツハイマー病や


パーキンソン病を根本治療する


可能性を秘めている。



ということです。



ぼくはこのニュース見て


感動しました☆







今日は大変長くjなりましたね。


申し訳ないです。


最後まで読んでくださったみなさんには


ほんとに心から感謝します。


いつも僕のブログを読んでいただいて


ありがとうございます☆