ということでアトランジャーほっといて勢いで始めます。こんなんばっか。

さすがにちょっとだけ高いキットなのでランナーも多めです、というかオマケ多すぎなんです、このキット。

1/250のザクレロとBパーツ装備のガンダム、それから1/550のちっさいザクレロ。ひとつのキットに何故か3つも入ってる。

ひと言で言うと『素晴らしい』。一箱で三度楽しめるなんて‼️

さてキット自体は時代を感じさせる古い設計ではありますが肩と腕の内部に板バネ状のパーツを内装するようになってます。

あまり馴染みのない仕組みですが、これが緩くなりがちな腕やクローに中からテンションをかけてぷらんぷらんにならないようにしてくれてます。

今ならポリキャップか軟質プラの摩擦ででどうにかしちゃう箇所ですね。面白いこと考えるなあ。


組んでみた(かわいい)。

腕は胴体前後で挟み込む作りなのでポリキャップを仕込んで外せるようにしました。あとはそのまま。スタンドが心許なくプラプラ揺れます。

見えない箇所は適当に、表面処理を済ませてピンクサフ。一部はメカサフで。


ピンクサフはだいたいシュールな絵面になります。そういや特徴的な牙が面倒でした、ピンセットがすべるすべる。


今回メカトロウィーゴの色調でモデリズムさんっぽくしたいなあと思い選択した塗料。

ある程度乾燥を確認したらとりあえず目と口を塗ります。先に口の赤を吹いて軽くマスキングテープで覆って目の青。


涙で化粧が崩れたホステスのよう(笑)。本体はここまでで一旦止めて脚、というかモビルスーツよりでかい推進部を塗って、後はガンダム。こちらはひたすら筆塗り。


こないだのオリジンとまったく同じ塗料、ていうか結構塗れるもんだ。

で明けて翌日、本体の黄色とか細かいところとか


出来いいぞ…ってコレちっさい方じゃん(笑)。

狙ったはずの色調もやってみたら設定に忠実風になっちゃって実は中部工業製なのでは?ザクレロ。ちなみに大きいほうもこれくらいは済んでます、ところで。


このキット、さっき気づいたのですが

『実は旧キットじゃないよね』

新しく出てないから実はこれが未だ最新のザクレロのプラモデル、ということになるのでは⁉️

もっともHGUC化されたらデンドロビウムくらいの大きさになりかねないんですが(笑)。

ということで後編に続く。