続いて腕です。
旧キットとモディファイされたHGUCで明らかに異なるのが「関節」です。

だいたいのモビルスーツって肘を例に取れば丸いパーツがあってそこを軸に回転するわけですが


こんな感じで

ゲルググに関してはこの部分がない(というか内装されている)。


謎の球体関節…。
これがまったく曲がらない(笑)。後にアレンジされてザクとかと同じように関節フレーム状のパーツを間に入れるように変更されたのも納得。

まあそれが最近になって作品内のデザインのまましっかり可動するようなのが出てきたので(ロボ魂とかね)「本当はこうじゃない」的な意見も出てくるようになってこれもまた時代の変化ですね、面白い。

もっとも旧キットにもう可動は求めなくなった自分は塗装の便を考慮してバラしやすくしたいだけなので、考慮すべきは「いかにキットのオリジナリティを保つか」です。


とはいえ肘の球体は手間がかかりそうなのでイエサブのものに変更、構造上ちびっとしか曲がりませんが。手首の接続はそのまま。

ということで四肢が揃いました。
アタマはちょこんと乗っけて…


ここからバランスを調整してきます。やることたくさん。