バンダイのゼータガンダム放映当時に発売された年季の入ったキットです。

さすがに手首はビルドの丸指に変更しています、が体の厚みとモノアイスリット脛のボリュームと手足の位置調整以外はほとんどキットのままという恐るべき完成度を誇ります。

 

パーツ紛失というお約束のトラブルで二の腕と膝はレジン複製に置き変わってますがほんっとそのままでオッケーです。塗装の便を考えて各部ばらばらになるように接続方法とか変更していますが外観に影響の出る変更はしていないんですよ、ホントです(しつこい)。

 

 

後ろ姿も凛々しい。

しかし、唯一苦言を呈すなら腕についている二本のフィンみたいな細いアームみたいなの、これのお陰様で肩~二の腕の可動が一切出来ないデザインになってます。おそらくAMBACのための外部可動ユニットみたいなもんなんでしょうけど、永野デザインの落とし穴です。

 

ちなみに腕の回転は肘でまかないます。正に旧世代のMS!

他にも何故か頭部だけで6本もあるややこしい動力パイプの取り回しとか(しかも細っ)、なんだか馴染みのない癖のあるデザインですがその違和感を楽しむのも一興でした。

 

ようやく今年バーザムがリリースされますが、遅れて出るであろう(と思いたい)あちこちアップデートされたHGUCガリバルディがどのような解釈でキット化されるのか楽しみでもあります。っていうかボリノークサマーンとか人気あるのに出ないのとかそういうの多すぎですね、ゼータMS。

 

 

あと冬休みが長かったのでいろいろ作りました。

 

 

組むだけ組んで放置してたビーコレのXウイングや

 

 

Yウイング、全身くまなく施されたディテールが頭おかしいレベル。これが上下二分割のパーツとかホントどうかしてます(笑)。

 

 

あとガルパンのスピンオフで衝動的に組んだII号戦車。オーブン粘土で同スケールの柏葉姉妹(の片っぽ)も習作で作りましたが納得いくの出来るまでフチ子で我慢します(笑)。作中では学校のマークは入ってなかったけど多分カステンから出るはずなのでこれも待ちですね。

 

しかしシンプルで安価なのにベストセラーなのが良くわかる名キットですね、これ。

 

ということで今年もがんばる。