最近、朝夕と寒くなっていましたね~。
朝布団から出るのが少しずつ辛くなってきました。
あの自分の体温で一晩暖めた布団って、なんであんなに気持ちイイんでしょうね?
たまんないっすよね?
そう、たまんないと言えばお鍋!!
この時期のお鍋はたまらない美味しさですよね。
ちゃんこ鍋・キムチ鍋・豆乳鍋・水炊き・湯豆腐・・・。
光太郎は毎日鍋でも全然嫌じゃない、むしろ嬉しいくらいです。
そこで!!
この鍋美味しいよ!! とか こんな鍋があるよ!!
って言うのがありましたら教えて頂けると非常~に助かります!!
このブログを読んで頂いている(いるのかな?)数少ない貴重で大切な大切な読者の皆様。
どうかよろしくお願いしま~す!!
それでは昨日の続き。
②マンションて今買い時なの?
光太郎が思うに『買い時だが選択が難しい時期』だと思います。
えっ? テレビとか「で今は買わない方が良い」って言ってたけど・・・。と思われた方。
信じるか信じないかはあなた次第(誰かのパクリじゃないですよ!!)ですが、
テレビや雑誌、新聞で取り上げられてる記事、コメントは、光太郎から言わせれば「遅い!!」のです。
今マンション業界の最前線で動いている事があるとしても、それが記事になるのは一月後くらいなんです。
最近頻繁に特集されていた、潰れそうな不動産会社「USA」や「JAPAN」なんていうのは、
この業界にいる人なら、かなり前から知っていたと思います。
なので、経済評論家などがテレビで、いかにも「タイムリー」みたいに喋っていますが、光太郎はそれを見て
「無責任だな~」といつも思っています。
では何故買い時か?
今も既に値下げ合戦が激しくなっていますが、来年の1月~3月頃は値下げ合戦が更に激しくなります。
そう。決算を乗り切る為です。
事業主はマンションを建てるときに銀行からお金を借りて建てます。
しかし、銀行もマンションが最低限売れて、最低限の利益がない会社には当然怖くてお金を貸せません。
一番お金を貸したくないのは、売れる目処がない在庫を沢山抱えている会社です。
そこで、事業主は儲けがなくてもイイから在庫を処分して
「我が社は他社に比べて在庫が少ないですよ!!」
とアピールしたいのです。
そのアピールが失敗すると、お金を借りて、土地を仕入れて、マンションを建てるといった、
止まってしまうと呼吸ができない「マグロ」のような体質のマンションデベロッパーは死んで(倒産して)
しまうのです。
なので今は必死に、利益がなくなるくらい値下げしてでも「売りたい」と思っているデベが多いのです。
ですが、このような状況は長くは続きません。
当たり前ですよね。デベロッパーに利益がでないんですから。
マンションの建設費も、一時期よりは落ち着いているものの4~5年前と比べれば3割位は高くなっています。
来年に発売になるマンションで価格の安い物件が出るとしたら、建物や設備のグレードが低いマンションであることは容易に予測できます。
今であれば、ある程度のグレードを確保したマンションが利益度外視で売られている・・・。
なので、前回説明した「上手に値切る方法」を駆使して、値下げしてくれるのであれば光太郎は今は「買い」
だと思います。特に1月~3月にかけては。
但し、どの物件でも「買い」という訳ではありません。
買ったマンションの売主や施工会社が倒産してしまう恐れがあるからです。
これは非常に厄介な問題です。安かろう悪かろうでは片付けられないくらい大きな買い物ですからね。
では、私が今個人的にマンションを買う場合「こんな会社から買う!」というのを書いてみます。
まずは売主。
売主で一番危ない会社は、マンション+ファンド事業を利益の柱にしている会社です。
こんな会社は非常に危ない場合が多いです。私は絶対に買いません。
次に危ないのがマンション専業の会社。
利益度外視の値下げの連続で、銀行から貸剥がしにあえばすぐにでも倒産する危険性があります。
私なら余程の大手以外怖くて買えません。(正直、大手でも怖いです)
逆に安心なのは、マンションだけではなく、貸ビルや他の事業で日銭が入ってくる仕組みを作っている会社
です。こういう会社は強いです。
財閥系やTT(まあこれも財閥系ですかね)、Oなんかはまだ安心でしょう。
次は施工会社。
施工会社で危ない会社は、中小ゼネコンで最近になって沢山工事を受け持っている会社です。
来る工事は拒まず的な会社は本当に危ないです。
何でもかんでも受注して、結局は発注先が倒産して、連鎖倒産なんて図式が多いからです。
逆に安心なのが大手ゼネコン(K・T・O・S)なんかが施工している物件です。
何故なら彼らは危ない会社(財務状況の悪い会社)の発注は断るからです。(断る余裕がある)
なので、今私が買うとしたら
「売主がマンション専業ではなく、貸ビルやその他事業での利益があり、大手ゼネコンが施工する物件」
ということになります。
まあ、確実に倒産しない会社など分からないので、あくまでも目安程度で考えて頂ければと思います。
売主や施工会社がどういう会社か、四季報や決算書などで良く調べてみることも大事ですよ。
短期借入金の額や在庫数、最近の販売物件の売れ行きなんかも大事です。
『買い時だが選択が難しい時期』と書きましたが、
逆に言えば『ちゃんとした選択が出来れば絶対に買い時』だと思うのです。
テレビや雑誌に書いてあることを鵜呑みにしているとチャンスに乗り遅れますよ。
1月~3月にかけての値下げを狙うのであれば12月に動いておいた方が良いです。
あと、値下げ交渉は時間を掛けたほうが優位に働く場合が多いですからね。
光太郎