風呂上がりはスピード勝負
冷房下で風邪を引かないうちに色々と済ませましょう
正社員主夫の秋夜です
紆余曲折ありましたが、嫁とのある夜の話し合いをした数日後、彼氏(仮)と直接会うことになりました
時間は平日アフター5、場所は居酒屋で
もちろん酒を飲んだわけではないんですが、話が話だけに個室にしようとなりまして
先に僕らが着いておりました
しかし習慣ってのは怖いですね
僕は無意識にメニューを見て、何を頼もうか考えていました笑
そうこうしていると彼氏(仮)が到着
僕は何も悪くない側だったんですが、なんだかんだ初対面の瞬間は非常に緊張してしまいました
と同時に、どんな人なんだろうというワクワクも
やはり探偵が撮った写真はクオリティは高いものの、距離の関係もあり、そこまでクッキリ&ハッキリではなかったので
で、僕の感想ですが
………可もなく不可もなく←外見のことです。笑
さて、彼氏(仮)は部屋に入り店員さんが出ていくなり、最敬礼での謝罪
まぁ広くはない個室で畳ではなかったので、土下座じゃなかったことには特に不満はありませんでした
ここからは嫁は"花子"、彼氏(仮)は"田中"と記します。
全国の花子さん、田中さん、すみません
僕「とりあえずお座り下さい」
田中「…はい。」
僕「本日はお忙しい中お越し頂いてありがとうございます。」
田中「………はい。」
僕「で、謝罪以外に何か言いたいことあります」
田中「………いえ。」
僕「そうですか。花子との時間は楽しかったですか」
田中「………。」
僕「今のは純粋に感想を聞いてるだけなんで、そこは正直にお答え下さい」
田中「………はい。」
僕「なるほど。気持ちよかったですか」
ここで嫁が口を挟もうとしましたが、制止しました。
田中「…あの。………そういったことはありません。」
僕「(知ってる。)気持ちよくはなかった」
田中「そうではなく、そういった事実はないんです。本当に。」
ここで僕が例の写真を見せます
僕「(知ってるって。笑)本当に言ってます笑」
田中「信じて頂けないかもしれませんが…本当にそういったことはなかったんです。」
僕「なるほど。」
やはり本当に一線は越えていないんだなと、改めて確認できた気がしました
僕「でも、同じ男として言わせてもらえば、この状態までいってお預けってのはどうなんですか」
田中「…。」
僕「この先も楽しみたかったんじゃないですか」
田中「…。」
僕「これも興味本位な部分もあるんで、正直に言ってもらえば」
田中「正直…したかったです…。」
こいつ…よく言ったなと、ちょっと笑ってしまいそうになりました
ここからは今回の件について、始まりから内容までを全て聞いたのですが、嫁の供述と概ね合致していたので、まぁ嘘はないだろうと判断しました
僕「何で花子を引っかけようと思ったんですか」
僕「家庭の愚痴なんかを聞いたときなんかも、最初は偶然会ったのがきっかけだったんでしょうが、それ以外に何か理由とかあったんですか」
田中「…。」
僕としては、この質問も特に意味はなく、なんとなく興味があっただけなんですが
ここから彼氏(仮)の嫁に対する恋愛感情がとんでもなく大きなものだったことを知ることになります
それでは、また明日