我が拳は疾風
会社でカゼが流行ってます。
体が強い私も、ノドと鼻のカゼのようです。
さて、最近本屋に行ったら
小室先生の新刊がありました。
小室先生の本は読むと知的好奇心がわきます。
お勧めです。
マニアの方も沢山いるようでこんなサイトもありました。↓
で、読んだら↓の愛蔵版でした。
この本は大好きでして、2回は読み返しました。(以前記事にも書いた気が・・・)
ついでに姉妹本の↓も面白いです。
この表紙のオナゴは白装束を着ていて背景には日の丸。(絵 江口寿史)
白装束は死装束です。
つまり、日本の憲法は死んでいると言うことを表しています。
憲法と言うと一見とても硬いイメージがありますが、この本は内容が濃いながらもとても読み易いし、程良く難しいので知的欲求も解消できます。
挿絵や写真も多いのも読みやすさの特徴です。
さらに、↓(北斗の拳)もうまく使われてます。
法律とは?から始まり、西洋の歴史から議会やキリスト教の誕生、戦争、経済、宗教、日本の歴史も網羅し憲法とは?が理解できます。(最後までスッーと繋がっていきます。スゴイです)
初めに出てくる「法の考え方」は非常に面白かったので紹介します。(本文にも有る通り、問題形式で書きます。)
皆さんの仕事や生活にも法は絡んでくることもあるので勉強になりますよ。
Q1 憲法とは誰の為に書かれた法律か?
Q2 民法は誰のために書かれた法律か?
Q3 刑法とは誰の為に書かれた法律か?
解答と解説はコメントで書きますので気になる方はチェキしてみて下さい。
たぶん目からウロコです。(私はそうでした)
この考えでいくと、弊社で主な業務の「介護業務」での介護保険とは?
も自ずと理解できました。
で、また読んじゃいましたo(^▽^)o
何度読んでのイイ物はイイ。
余談ですが、小室先生は本を読むことについて「沢山の本を濫読するより、良い(好き)本を何度も読んだほうが良い。」とおっしゃってます。(痛快!超勉強学 / 和田 秀樹 ←の中で紹介されてました。これも面白いです)