また太る~
歯医者と美容院では、常にYESマンの者です。
さて、今日は都の「介護サービス情報の公表制度」説明会に行きました。
これは、訪問介護・入浴・看護、通所介護、福祉用具、居宅介護支援、特定施設、老人福祉施設、老人保険施設で適用され(強制)、来年度から、スタートされます。(グループホーム<以下GH>は第三者評価が義務付けられているので対象でないんです)
これは何かと申しますと、情報を開示することにより事業所を比較し利用者がサービスの選択し易くなる、サービスの質の確保と向上を計るというシステムです。←都の見解
年に一回、調査員2名が来て調査します。(訪問系は80項目)
その結果なりを見る主な手段はインターネットとのことです。
↑同業者なら突っ込みたいでしょうが・・・「年寄りは使えね~よ!」って
サービスの質に関して。調査の現状は、「第三者評価」(HG以外は任意)「指導・監査」(通達がくる)が主な公でのものでした。
これに、追加される感じです。
義務化なので絶対なんです。
その調査手数料と、そのHPなど(公表手数料)の維持費ですが・・・・
調査は5~6万ぐらいで公表が1万ぐらいのようです。
ふ~ またお金かいッ
弊社では年14万かかる計算です。
ちなみに、「GHの第三者評価」での調査料金は、調査団体やら何やらにもよるでしょうが(けっこう変わります。任意ですから)、ウン十万かかります。
しかしながら、保険者によっては助成金が出て0円って所もあります。
福ナビ ←ここで結果が公表されてます。
で、私の見解ですが、どこも正直やってることはスゴ~~クは変わりはないです。
大雑把に言えばにどこも一緒です。違うのはサービス業種と職員の質ぐらいです。
第三者評価はお金がかかるのであまりやらない(任意だから)。指導・監査(基本通達がこないかぎりない。)は無料。で、質が落ちるって勝手に行政が思っていて、「質を上げよう」、ついでに「介護の財源がないからお金も取ろう」それでの策でしょう。
都内に事業所は約1万箇所です。
概算で計算してみましょう。上記経費やらなんやら1ヶ所6万と考えて6万×1万(事業所箇所)・・・・・
年間6億!←少なく見積もってです
更に、あくまで今日の説明会は概要でして、本決まりはお得意の先送り。
3月末ぐらいをメドで決まるようです。曖昧
愚痴は大嫌いですが、愚痴ちゃいました。
なお、細かい部分で詳しく聞きたい方はコメントに質問をお書き下さい!
分かる範囲内はお答えできますYO。